2025.2/3@草津校
2025/02/05
スキルコース
・対面パス
・2vs1ゾーンパス突破
・2vs1突破〜シュート
・GAME
2vs1ゾーンパス突破は、長方形のグリッドの中央に守備が位置し、半分割したエリアに2人ずつ攻撃が向かい合う形でパスでエリアを移動していく練習をしました。
守備選手の移動は横のみとして、タッチで交代というルールとしました。
最初はフリータッチでプレーしてもらい、横パスも制限なしで取り組んでもらいましたが、守備選手に近づいてパスをしてボールを奪われてしまうシーンが多く見られました。
相手に向かってドリブルをするのは間違いでありませんが、近づいたままパスを出そうとしてしまうとパスコースがなくなってしまい、守備からすると簡単に突破を防ぐことができてしまいます。
この時に何をしていくと突破につながっていくのかをまず選手達自身で考えてもらいました。
横パスをしていく、横に出すフリをして相手を動かしてから縦パスを入れるなどの意見が出ました。
どれも正しく、考えてみるとそのプレーの方がいいよねと納得していました。
ただコーチから提示された練習をこなすのでは、成長のスピードは上がっていきません。
なぜこの練習をしているのか。どういったプレーをしてくべきなのかを考えることが重要になります。
ですので、こちらから正解を伝えるのではなくまずは選手達に考えてもらうようにしています。
自ら考えてプレーをすることで練習の質は明らかに変わっていきます。
練習の中から考える癖をつけてほしいので、こちらも質問をして考えてもらう指導を心がけていきます。
今回も送迎等ありがとうございました。
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タクティクスコース
・L字パス
・3:1ロンド
・2vs2+2サーバー
・GAME
2vs2+2サーバーでは、長方形のグリッドの中で2vs2、対面でサーバー選手が立ち、パスでエリア移動をしていく練習をしました。
目的は縦パスになります。
エリア移動はドリブルではなくパスになるので、サーバーを入れた3vs2でボール保持をしている中で常に前をうかがう意識を持つようにしてもらいました。
ですが、ボール保持だけを考えてしまい、前向きの状態でボールを受ける意識が逸れている選手もいました。
これでは、守備側は全く怖くありません。
むしろ後ろ向きでプレーをしているので、守備はボールを奪いにいくチャレンジをしていけるチャンスが多くなります。
これでは守備が有利の状況になってしまいます。
サーバー選手からボールを受けるにしても、体の向き(おへその向き)をボールと次にいきたい側の両方に向けておくことが重要になります。
これをすることによって、ボールを受けた時にすぐ次にいきたい向きにトラップして向くことが可能になりますし、相手の状況、さらには奥の選手の立ち位置までの確認ができるのです。
状況判断をしていくためには、まずは状況把握が必ず必要になってきます。
状況把握をするための準備をすることが、プレーをよりスムーズにさせてくれますので、こういった意識を持ったプレーを心がけてほしいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
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