2025.1/28@近江八幡校ネクストコース
2025/01/29
ネクストコース
コオーディネーション
ロンド
6vs5ライン突破
9vs8ゴール前攻防
GAME
今回はゴール前での攻防をテーマに行いました。
攻撃側はスペースを作る為にサイドへの幅と、ゴール前のスペースにボールと人を侵入してくことで相手DFラインを変化させできたスペースへ入っていくことを求めました。
ゴールへ向かいたいですが、向かう為には相手をゴールから遠ざけないとゴールへ向かうスペースは生まれません。
直線的にゴールに向かうだけでなく、一度サイドなどへボールを持っていく作業でゴールへの道を作り出す必要があります。
その為のアクション、オーバーラップ、3人目の動きが必要になりますが、その際にも味方とそのスペースを共有はするが一緒に使わないことも意識してもらいました。
味方との関係性が大事になります。
2人ともがそのスペースを使うと相手は守りやすくなるので味方の動きも見ながら自分の動きを変えることも意識することが大事になります。
守備側もグループで繋がること、スペースを作らないことを意識しました。
横と縦の距離感や味方が釣られて空いたスペースを穴埋めするカバーリングなど、グループ戦術要素が入ったトレーニングになります。
今回のトレーニングは実際に中学カテゴリーで行うトレーニングになります。
なので人数も9vs8と大人数で行いました。
人数が多いと攻撃側は簡単にスペースがない状況も生まれます。
守備側は自分より遠い場所にボールがあるとどうしてもぼけてしまう。
その中でも攻守それぞれのテーマを意識しながら取り組めたと思います。
ゲームでもそれらを意識しようと入りましたが、今回のテーマ以前にボールが前進できないゲームに1本目はなりました。
DFラインがプレスをはずせているにも関わらず、低いポジションでプレーしている。もう一度プレスを受けてしまう。
ボールと人が前に入らずおもしろくない1本目でした。
休憩の際に、プレスを外した際のポジションの高さを伝えて相手の2列目に対して影響を与えられるポジションをとることを意識させるとボールも人も動く、得点も入るいいゲームとなりました。
それプラスこれの何が問題か。
2本目のゲームのように選手たちは能力が高くいいプレーができる素質は十分にあります。
ただ、実際にプレーしているのは選手たちで1本目になかなかボールが前に進まない。
前に入っても距離が遠い。
それらを感じ取ってゲームをしながら選手間で修正して対応できていないのが問題です。
やるのは選手たちでコーチではありません。
僕たちコーチもゲームも観れば何が原因で何を修正すれば良くなるのかはわかります。
ただそれで良くなったとしてもそれは僕たち、コーチがいなくなればできないことになります。できないのではなくやらない。といいうことはできない選手に見える。
中学に行けば、学年が変わればまた新しい環境になります。
その時に自分発信でプレーできないと自分の力を出しきれず終わってしまいます。
みんなを普段からずっと見ている指導者はポテンシャルはわかると思いますがセレクションやスカウトの方はその1回でみていい選手かそうでないか判断します。
セレクションに落ちた選手や保護者の方はいいます。あの子が受かって自分が落ちるのはありえない。
気持ちはわかります。でもその1回で力を発揮できるかどうかもその選手の実力です。
もっと言えば圧倒的な力があればセレクションは受かります。
周りと同じレベルだとその日の調子やプレーを出せたかどうかになります。
自分のプレーができない、やりにくいのであれば自分自身で発信して味方に伝えて要求してやっていくメンタリティーが必要です。
今のネクストにいる選手にはそれが足りないと感じます。まだまだ足りないです。
6年生は残り2ヶ月、それ以外の選手もその辺りをもっともっと意識して積極的に自発的にプレーしてもらいたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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