2024.9/2@草津校
2024/09/04
スキルコース
・1vs1 ドリブルゾーン突破
・1vs1 ライン突破〜シュート
・1vs1 シュート
・GAME
1vs1 ドリブルゾーン突破では、長方形のグリッドの中央に守備選手が立ち、攻撃選手は守備選手にボール奪われずにドリブル突破をしていく練習をしました。
攻撃選手には駆け引きの部分を楽しんでもらいながら、どういったことを意識して突破をしていくのかを考えてプレーしてもらいました。
突破をするのに、重要なのはスピードの緩急とドリブルのタッチ、相手の重心をずらすことです。
ドリブルのスピードが常に一定だと、突破をするのは中々難しくなります。
スピードが一緒ということは、守備選手もスピードを変えずに守備ができてしまいます。
これだと安定した状態で守備ができるので、守備からしたらボールを奪いにいきやすくなってしまうのです。
ドリブルスピードに緩急をつけることによって、相手は対応が難しくなります。
急に止まられたり、スピードを上げられたら誰だって反応は遅くなるからです。
自分が守備だった時に、嫌なことを攻撃ではプレーをしていくことが重要になります。
逆側の視点を持ちつつ、プレーをしていくことで選択肢も広がっていきます。
選手の考えの中に沢山の選択肢を与えられるようなコーチングを心がけていますので、継続して取り組んでいきたいと思います。
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タクティクスコース
・1vs1 ドリブルゾーン突破
・1vs1 2ゴールドリブル突破
・1vs1+2ターゲット
・GAME
1vs1+2ターゲットでは、ゴール両横に1人ずつターゲットの選手を置き、その中で1vs1をしてもらいました。
1vs1をしている選手はフリータッチ、ターゲットの選手は2タッチ以下でプレーをしてもらい、ターゲットの選手を使ってゴールを決めた場合は2点、使わない場合のゴールは1点としました。
ゴール横にターゲット選手がいるので、縦パスを出した状態から前に関わっていく形になります。
最初こちらのルール設定も悪く、縦パスを出そうとする決めつけのプレーが多く見られ、ボールを奪われてしまうことがありました。
縦パスのチャレンジはもちろん悪くはないですが、これが決めつけのプレーになってはいけません。
サッカーにおいて、一番優先すべきなのはゴールを奪いにいくことです。
シュートコースが空いているのにも関わらず、パスを選択していては優先順位が間違っていることになります。
まずはゴールを奪いにくためのプレーをしていくことが重要になります。
また、相手との距離があるのにパスを出してしまい、前に関わろうとしても相手の方が反応が早く、ゴール前でボールを受けることができないシーンもありました。
守備選手の背後のスペースがないと、そのスペースを使っていくことが難しくなります。
相手の背後のスペースを作り出す為には、保持しているボールに相手を引き寄せる必要があります。
わざと食いつかせて、そのタイミングでパスを出し、前にスピードを上げて関わることで、相手をはがすことができてきます。
色んな状況によって、プレーは変えていくことが大切になります。
この状況の時はこのプレーができるなどプレーの引き出しが多ければ、どんな状況でも慌てることなくプレーをすることができます。
練習ではポイントを押さえてもらいながら、プレーしてもらっているので、振り返りも忘れずに吸収して引き続き学んでほしいなと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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