2024.5/14@近江八幡校スキルコース

スキルコース

ボールタッチ&パス&コントロール

2vs1 3ゾーン突破

ポゼッション

3vs2ゴール付き攻防

GAME

 

ボールタッチとパス、コントロールをサーキット形式で行いました。

ファーストタッチでスペースに持ち運ぶこともトライしてもらいました。

2vs1では駆け引きの部分を意識しました。

試合では8対8ですが局面を切り取れば数的有利、数的不利と様々な状況があります。

もちろん数的同数もありますが、数的有利の局面を確実に突破できるようになることが選手として一つ上のステップに行くためには必要です。大人でもそうですが当たり前に数的有利の局面でミスをすることが多くありますがこの2vs1のような局面で確実に突破する考え方、原則をこの年代から身に付けることは必須になります。

時間をかけて丁寧に説明しながら行いました。

持ち方、仕掛けるスピード、仕掛ける角度、目線など細かいテクニックも身につけてほしいと思います。

攻撃側が今後レベルが上がってくれば今度は守備側にフォーカスを当ててトレーニングをしていきたいと思います。

ポゼッションも今回は取り組みました。

やはり止めて蹴る部分ももっとレベルを向上させていかないといけません。

相手がいる中で質を高めていけるようにしました。

まだまだボールが自分に来そうになってからようやく動き出す選手が多いのでその基準というものをこのスキルからでも徹底的に指導してきたいと思います。なぜ難しくプレーしないといけなくなるのか。それは準備が足りないからです。

難しい状況を打開するためにドリブルやボールタッチを磨く。正解ですが100点ではありません。まず優先順位が違います。

まずはそういう状況にならないために準備するところからがスタートです。それでも難しくなってしまったならドリブルで剥がす。交わす。この原則を間違えないように伝えていきたいと思います。

3vs2の数的有利の中での攻防では、真ん中の選手が相手のどちらの選手が奪いにきているか。それによって仕掛ける方向を判断してもらいました。奪いにきている相手から怖がって違う方に行くと相手にコースを限定されて3vs2が2vs2になってしまいます。そこを怖がらずにきた相手に対して正対して仕掛けて2vs1を作ることで有効的に突破ができるようになります。そしてそっちサイドに対してもう1人のDFがつられたら逆サイドが空きます。その変化を感じてもらいながら攻防を行いました。

 

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

代表　國領