2024.5/13@平田校
2024/05/16
スキルコース
ボールタッチ
1vs1
2vs1判断 3ゾーン
GAME
ボールタッチを行ったあとは対人を行いました。
今回特に意識して伝えたことは2vs1での駆け引きの部分です。
サッカーでは8対8ですが局面を切り取れば数的有利、数的不t利と様々な状況があります。
もちろん数的同数もありますが、数的有利の局面を確実に突破できるようになることが選手として一つ上のステップに行くためには必要です。大人でもそうですが当たり前に数的有利の局面でミスをすることが多くありますがこの2vs1のような局面で確実に突破する考え方、原則をこの年代から身に付けることは必須になります。
時間をかけて丁寧に説明しながら行いました。
持ち方、仕掛けるスピード、目線など細かいテクニックも身につけてほしいと思います。
攻撃側が今後レベルが上がってくれば今度は守備側にフォーカスを当ててトレーニングをしていきたいと思います。
GAMEでもスペースを常に意識しながらボールだけなくスペースを基準にプレーを決めることを意識してもらいました。
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タクティクスコース
1stコントロール
2vs1 3ゲート突破
4:1ロンド
3:2ポゼッションサイドチェンジ
7:3ポゼッション
GAME
今回はポゼッションのメニューを多く取り入れました。
ボール保持するためにサポートの質、ボール保持者のプレー選択、スペースの把握、認知、DFの変化を意識しました。
7:3ポゼッションではコートを4つに区切り、相手が一つのコートに2人以上入ってきたら違うエリアに展開してもいいというルールにして行いました。
狙いとしては相手のDFが何人ボールに対して矢印を出しているのか。
奪いにきているのかを感じてもらいそれに応じてプレー判断を変えてもらうということを狙いとしました。
相手が来ていないのに展開しても効果的ではない。
相手がボールを奪いに密集するからこそ逆サイドが有効になることを頭でも理解してもらいながら行いました。
よく広がれ。逆サイドに展開しろと言われますがそれはあくまで状況によります。
相手が近くにいないなら同サイドで突破を図ったほうがいいですし、それに対して密集してきているなら逆サイドが有効になります。
広がれ。逆サイドという答えの部分だけ説明なく伝えてしまうと子供達はどんな状況でもそれが正解なんだと思考を止めてしまいます。
いつどんな時が逆サイドが有効なのか。そうじゃないのか。という部分を伝えてあげることが本当に大事で伝えてあげるべきことだと思います。
将来選手たちは自分たちで考えてプレーしないといけません。
監督、コーチに言われたことを聞いてからプレーする暇なんてありません。
今、その状況を自分たちで把握して判断して決断しないといけない。
だからこそプレーの結果ではなく過程と基準を伝えてあげないといけません。
今後もそういったルール設定の中でトレーニングを行っていきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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