2024.4/24＠栗東校スキルコース

スキルコース

 

・パス＆コントロール

・スルーパス＆ドリブル

・スルーパス〜1vs1

・GAME

 

スルーパス〜1vs1では、直前に行なったスルーパス＆ドリブルの守備ありバージョンで取り組んでもらいました。

 

攻撃の得点は、スルーパスを受けてから前のライン間を突破することで、守備は攻撃選手の少し後ろに立ってもらい、スルーパスが出たらボールを奪いにいけるルールとしました。

 

まずは受け手と出し手のタイミングを合わせることを意識してもらいました。

 

受け手の選手がパスが出てこないのにも関わらず、先に動いてしまうとボールを受ける時には止まった状態でトラップをすることになってしまいます。

 

ではどうやってタイミングを合わせていくのか。

2人のアイコンタクトがポイントになってきます。

 

お互いが下を向き続けてしまっていては、味方の状況もわからず、ましてや相手の状況も全くわかりません。

それでは、試合中に適当にプレーしていることになってしまいます。

 

出し手の選手はトラップをした後に、一瞬でもいいからチラッと顔を上げて、味方の選手のことを確認する。

受け手の選手はそのタイミングで動き出してあげることによって、どこにボールが欲しいのか要求もできますし、出し手の選手もパスを出しやすくなります。

 

このタイミングを合わすことは簡単そうに見えて難しいです。

受け手の選手がわざと自らの前のスペースを空けるために、動き出すのを我慢することも重要でこのことについても選手達には伝えました。

 

全てがパスを出してからすぐ動くだけでなく、状況に応じて止まって我慢することもオフザボールの選手は大事になってきますので、今後も意識して取り組んでいきたいと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

14アカデミー　嘉茂