2025.1/30@野洲校
2025/01/31
スキルコース
・対面パス
・4:1ロンド
・2vs1ゾーンパス突破
・GAME
2vs1ゾーンパス突破は、長方形のグリッドの中央に守備が位置し、半分割したエリアに2人ずつ攻撃が向かい合う形でパスでエリアを移動していく練習をしました。
守備選手の移動は横のみとして、タッチで交代というルールとしました。
最初はフリータッチでプレーしてもらい、横パスも制限なしで取り組んでもらいましたが、守備選手に近づいてパスをしてボールを奪われてしまうシーンが多く見られました。
相手に向かってドリブルをするのは間違いでありませんが、近づいたままパスを出そうとしてしまうとパスコースがなくなってしまい、守備からすると簡単に突破を防ぐことができてしまいます。
この時に何をしていくと突破につながっていくのかをまず選手達自身で考えてもらいました。
横パスをしていく、横に出すフリをして相手を動かしてから縦パスを入れるなどの意見が出ました。
どれも正しく、考えてみるとそのプレーの方がいいよねと納得していました。
ただコーチから提示された練習をこなすのでは、成長のスピードは上がっていきません。
なぜこの練習をしているのか。どういったプレーをしてくべきなのかを考えることが重要になります。
ですので、こちらから正解を伝えるのではなくまずは選手達に考えてもらうようにしています。
自ら考えてプレーをすることで練習の質は明らかに変わっていきます。
練習の中から考える癖をつけてほしいので、こちらも質問をして考えてもらう指導を心がけていきます。
今回も送迎等ありがとうございました。
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タクティクスコース
・L字パス
・5:2ロンド
・5:3+1フリーマン
・GAME
5:3+1フリーマンでは、ゴールを2つセットしたグリッドの中で攻撃側が5人、守備が3人でフリーマンの選手を1人入れた中で攻撃がボール保持、守備はボールを奪いにいく練習をしました。
フリーマンの選手がいるので、実質攻撃は6人でボールを保持していくことができて、ポジションを考えながらプレーしてもらいました。
ボールを奪われてしまう場面を切り取ると、短いパスを続けている時にボールを失っていました。
なぜボールを奪われてしまうのかというと、短いパス=短い距離なので守備選手達はジワジワと守備範囲を縮めていくことができます。
守備範囲が小さくなると、当然1人1人の奪いにいくチャンスが増えてしまうので、結果ボールを奪われてしまうことに繋がります。
選手達にはどうすればこの状況を打開できるのかを考えてもらい、パスのスピードを上げるだったり、ボールの置き所を考えておくなど様々な意見を出してもらいました。
伝えたのは、遠くを見ることです。
ボールを持った時に、近くばかりを見てしまう選手が多く、それによってパスの質はよいけれどはまってしまうことがありました。
短いパスが多いと守備選手達もボールによってきますので、この時に遠くにいる選手達が空いてきます。
長い距離のパスにはなりますが、これを選択肢の1つに入れておくことで一気に相手の矢印を折ることができますし、ボールも失う確率も下がっていきます。
ボールが来る前から周りを見ておく。
そのためには顔を上げてプレーをしていくことが必要になってきます。
これを意識することで、ボールロストの回数は減りましたし、パスもより循環するようになりました。
長短のパスを織り交ぜてプレーする意識を持ちながら、チームの練習や試合でチャレンジしてほしいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
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電話番号 : 090-9999-8774
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