2025.1/29＠栗東校タクティクスコース

タクティクスコース

・パス＆コントロール→シュート

・5：2ロンド

・5：2エリア移動ロンド

・GAME

5：2エリア移動ロンドでは、2チームに分けて片方のグリッドにボール保持側が5人、守備が2人入り、反対エリアに残りの3人が残っておく配置としました。

目的としては、ボール保持側はボールを奪われないようにパスを回していくこと。

守備側はボールを奪ってから待機しているチームメイト3人へパスを繋ぎ、そこからボール保持をしていくこととし、今回は守→攻への切り替え部分にフォーカスをして練習に取り組んでもらいました。

普段のロンドだとボールを出して交代であったりすることが多いですが、試合中で考えるとボールを出してしまったら相手ボールに当然なってしまいます。

ボールを奪って終わりではなく、奪ってから味方へのパスもしくはドリブルで攻撃に転じなくてはいけません。

試合ではこの繰り返しになりますので、奪ったボールを味方へと繋ぐところまでを意識してプレーしてもらいました。

守備の選手達が黙々とボールを奪いにいこうとしても、数的不利の状況ですので簡単には奪うことはできません。

最初は黙って守備をする選手が多くいました。

それではボールは奪えませんので、2人で協力をして守備をしてもらうようにしました。

協力というのは、声を掛け合うということです。

このタイミングでボールを奪いにいくであったり、右側のパスコースをきってほしいなどボールを奪うための要求をお互いがしていく必要があります。

声を出すということも選手にとっての技術の1つになるので、間違ってもいいから声を出して伝えていくようにしてもらいました。

声を掛け合ってプレーすることで、ボールを奪える回数はかなり増えましたので、こういった意識でチームの試合や練習でも積極的に声を出してほしいなと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂