2024.6/4@近江八幡校スキルコース

スキルコース

 

・パス&コントロール（スルーパス）
・2vs1 ライン突破
・3vs2  突破orシュート
・GAME

パス&コントロールでは、スルーパスのような状況で動きながらのトラップや足元ではなくスペースへのパスを意識してもらいました。

動きながらスペースで受けるには、足元でボールを受けるよりも出し手と受け手のタイミングを合わせる必要があります。

出し手が受け手の状況を確認せず出してしまうともちろん合いません。その逆もそうです。

出し手は、パスを出せる状況に素早くボールを止めなければなりません。

受け手は、出し手がパスを出せる状況になっている事を確認し動き出さなければなりません。

お互いがそれぞれの状況を確認しながらプレーする必要性についても伝えました。

 

2vs1では、縦長のグリッドで数的優位の状況を上手く使い突破する事を取り組んでもらいました。また、攻撃の2人のうち1人だけ横のライン上しか動けないという制限をつけました。
パス交換をしながらDFを引き出してワンツーで突破したりパスを出すフリをして突破するなど数的優位を活かすいいシーンが多くありました。

その中で、サイドレーンの選手がボールを持っている時にDFの視野から外れたポジショニングを取る事を意識してもらいました。

DFがボールとマークする選手を同時に見れると対応はしやすくなります。

ですが、同時に見れない場合DFは首を振ったり目線を動かさないといけないため、守りづらくなります。

3vs2 でも同様にボールを持っていない選手のポジショニングでボールを持っている選手や他の味方に時間やスペースを与える事ができることも伝えました。

ドリブルするのかパスをするのか動くのか動かないのかなど判断やそのスピードも少しずつ良くなっていると思うので、1人でも多く上のコースにいけるように継続してやってもらいたいと思います。

 

また、これからもボールを持っている時の技術だけではなく、持っていない時の重要性についてもより伝えていきたいと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

14アカデミー　池平