2024.5/22＠栗東校タクティクスコース

タクティクスコース

 

・スクウェアパス

・3:1 ロンド

・2vs2＋2ターゲット

・GAME

 

2vs2＋2ターゲットでは、長方形のグリッドを中央で分け、片方で2vs2＋1フリーマンでボールを回してもらい、反対側のターゲット選手にパスを出せるのであれば縦パスを狙っていく練習をしました。

 

まず意識してもらったことは、ボール保持チームは簡単にボールを失わないことです。

四角形のグリッドでそこまで狭くはしなかったので、そのグリッドを広く使うことを考えてプレーしてもらいました。

 

中で行なっている2vs2の選手は、フリータッチとし相手の状況を確認しながら、今はボールを持っておくべきなのか、パスではたいた方がいいのかを考えることをポイントとして伝えました。

 

パスを回す＝すぐにパスを出す

そうではありません。

 

相手が自分に対してプレッシャーをかけにきているのであれば、守備選手は残り1人となり、ボールを持っていない選手で数えると2vs1の状況になっています。

プレッシャーをかけにきていないのにパスを出してしまうと、ボールを持っていない選手は2vs2で、数的同数となりそのパスで自分たちがボールを失うようにしてしまっていることになります。

それでは非常にもったいないです。

 

自分はフリーなのか否かをまず把握することが大切ですし、今回縦パスを出せるチャンスがあれば果敢にチャレンジもしてもらいました。

数ある選択肢を作り出すのも必要ですが、どれが最適なプレーになるのかを判断して実行することもさらに重要になります。

 

試合中にこのようなプレーができるように、状況判断〜選択実行のような練習を継続して取り組んでいきたいと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

14アカデミー　嘉茂