タクティクス

・対面ワンツー

・2vs1+1縦パスゴール

・5vs3 ポゼッション前進

・GAME

W-UPとして対面のワンツーパス交換を行いました。ボールタッチの質とテンポを意識してもらいました。2vs1 ＋1では前回同様に常に前を伺う身体の向きを意識しながらと、今回は縦パスを入れるタイミングについても意図を持って行いました。相手がボールを奪いにきた瞬間(裏にスペースができる)に縦パスを入れることでサポートに対して優位性が持てるようになります。前を向いてパスを通せるからだけではなく相手を自分達に食いつかせてスペースを作った上で入れることが有効になるということを意識しながら行いました。

ポゼッションとゲームでは、サイドの選手が幅を取ることと中盤、トップの選手が同じコースに入らないこと含めポジショニングについて説明しながら行いました。簡単な例えで行くと自分たちが4人、DFが3人の場合、必ずこちらにフリーになる選手が1人います。ですがポジショニングが味方とかぶっていたり幅が取れていないと相手1人が自分達2人を見れてしまう現象が起き、フリーになることができなくなります。人数の優位性をしっかり作る為にもポジショニングが大事になるので意識しながらそのフリーになる選手に届ける技術とそこからの相手のリアクションによる判断の変化をできるような選手になれるようなトレーニングを行いました。

来週以降も一つ一つのトレーニングに意図を持たせ試合に繋がるトレーニングにしていきたいと思います。

__________________

ネクスト

・対面ワンツー

・2vs1+1vs1 縦パスゴール

・5vs5 2ゾーン切替あり　ポゼッション

・2vs1 カウンター攻守

W-UPとして対面のワンツーパス交換を行いました。ボールタッチの質とテンポを意識してもらいました。2vs1＋1vs12人で相手1人に対してパスを回しながらチャンスがあれば縦にいる味方に縦パスを入れてサポートしてゴールまで向かうトレーニングになります。

攻撃側は常にゴールを意識した身体の向きと相手の矢印を感じること。そして前方にいる味方のサポートに入るタイミングとスペースを空けておくポジションを意識してもらいました。

ポゼッションでは切替がある中で息が上がっている中でいかに正確に状況を打開できるか。パスとドリブルの判断を間違えないか。を意識しました。サポートの選手はボールを持っている選手を助ける動きを意識しながらボールを持っている選手は味方がいなくても運ぶことで状況を打開するという選択肢を常に持っておくことが大事になります。

最後には2vs1でのカウンター時の攻守のトレーニングを行いました。素早くゴールに向かう攻撃側の精度と守備側の1人で2人を守れるか。の個人戦術、駆け引きのトレーニングです。

攻撃の部分で沢山良い駆け引きが見られた一方で守備側がなかなか奪うシーンがなかったので今後トレーニングする際は守備側の駆け引きをもう少しこだわって伝えたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

代表　國領