2025.2/10@草津校
2025/02/12
スキルコース
・マーカードリブル
・1vs1ドリブル突破
・1vs1シュート
・GAME
1vs1ドリブル突破では、長方形のグリッドに対面で向かい合い、突破をするラインを2つセットしたのでどちらかのライン間をドリブルで突破をしていく練習をしました。
ドリブルで突破をする際のポイントをまずは考えてもらってプレーをしてもらいました。
常に伝え続けているところではあるので、スピードの緩急だったりを考えてプレーしてくれていましたが、突破をする回数はあまり多くはありませんでした。
それはなぜかというと、相手との距離感であったり、左右の揺さぶりがあまりできていなかったからです。
相手との距離感というのは、ドリブルで突破をする際に近すぎると相手の足に当たってしまったり、遠すぎると体を入れられてしまいボールを失ってしまいます。
この距離感というのは、言葉で伝えても非常に難しいです。
練習を積み重ねていくうちに感覚で覚えていけると思うのですが、まずはある程度の距離感を伝えて選手達には把握してもらいました。
個人差があると思うので、一概にこの距離感とは断定はできませんが、ある程度の距離感を覚えていくことによって、少しの調整はしていくことが可能となってきます。
自分の中でこの距離感なら勝負できるというのを身につけておくことができれば、1vs1での突破はチャレンジしやすくなると思いますし、より確実なものになっていきます。
距離感を押さえてスピードの緩急をつけてもらうだけでも、突破の回数は増えましたので、自分自身で考えながら日々の対人練習に取り組んでほしいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
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タクティクスコース
・マーカードリブル
・1vs1ドリブル突破
・1vs1シュート
・2vs2シュート
・GAME
1vs1シュートでは、お互いにゴールを決めていく練習をしました。
グリッドは狭くしたので、シュートをどこからでも打てる範囲になります。
この時に考えてもらったのは、まずはゴールを見ることを最優先にしてもらいました。
サッカーは得点を取らなければ勝てません。
ドリブルで1人をかわしても得点とはなりませんので、まずはゴールを見ることにフォーカスをして取り組んでもらいました。
1つ2つ横にボールをずらすことだけでも、シュートコースというのは作ることが可能です。
しかし、そのシュートコースを空けたのにも関わらず、タイミングを逃してしまうと相手守備のスライドが間に合ってしまいます。
頭の中でイメージをしておくことが重要で、相手をかわしてからもう一度ゴールを見るのではなく、かわしたらこのコースが空いてくるだろうなという予測をすることで、シュートを打つまでの動作時間が少し短くなっていきます。
全て事後ではなく、事前に考えてプレーをしていく。
これをすることでプレーの判断スピードは格段に上がっていきます。
今回は1vs1の中で伝えましたが、ロンドやグループでの突破、GAME全てにおいて事前に考えておく必要があります。
この意識の中で練習をしていけば、必ず試合で慌てることなくプレーができると思います。
練習の中から意識を持って取り組んでいきましょう。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
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