2024.9/26@野洲校
2024/10/02
スキルコース
・パス&ターン
・2vs1ターン〜突破
・2vs1リターンパス〜突破
・GAME
2vs1ターン〜突破では、攻撃の1人がパスを出す選手と受ける選手に分かれてもらい、守備はパスを出してから遅れてスタートをするようにしてもらいました。
守備選手のスタート位置は、パスを出す選手の隣でターンをする選手とは少し離れた状態となります。
攻撃はターンをしてからドリブルをするライン間を2つセットしていたので、守備選手にタッチをされずに突破ができたら得点とし、逆に守備は攻撃選手をタッチできたらOKというルールにしました。
最初は何もポイントを説明せずに取り組んでもらい、途中でフリーズをして何を考えてプレーをするのか考えてもらいました。
パスを受ける選手の体の向きやパスを出す選手の精度やスピードなどの意見が出てきました。
どれも正しく、上記のことが突破をする上で必要となってくる部分となります。
パススピードが弱い場合、精度が幾らよくても守備選手の戻りが早くなってしまい、追いつかれてしまう可能性が出てきます。
また、ターンのスピード感が遅く、時間がかかってしまうとこれも守備選手に追いつかれてしまいます。
パスを出す選手も受ける選手も考えることは異なりますが、お互い意識をしていかないとプレーの成立はしていきません。
これでいいやなどの自分勝手なプレーでは全く成長はしていかないのです。
個人で考えることはもちろんですが、それが成立してチームプレーとして成り立っていくので、ポイントを押さえながら取り組んでもらい、継続して成長し続けてもらいたいと思います。
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タクティクスコース
・L字パス
・3:1 ロンド
・4:1 ロンド
・3vs2 シュート
・GAME
4:1ロンドでは、四角形のグリッドの中で全てダイレクトでプレーしてもらうようにしました。
ダイレクトプレーのみなので、誰かが早いボールを出してしまうと受けた選手のプレーが難しくなってしまいます。
早いボールがきても、スピードを抑えてコントロールできれば問題ないですが、受けた選手がまた早いボールを出してしまうと中々パスは成立していきません。
パスを出せばいいやという自分勝手なプレーではなく、チームとしてパスが回っていくように考えてプレーすることが必要になってきます。
ダイレクトのみなので、かなり難易度は高いですが、パスの本数を多く回すことができていました。
なぜできていたのかというと、ボールを受ける前の準備であったり、体の向き、パスの精度が高いので、スムーズにパスが循環していました。
ボールを何回も奪われてしまう選手というのは、何かしらの原因があります。
それが体の向きなのか、パスの質なのか、準備の部分なのかを自分の中で考えて分析することが重要になります。
いくつか意識してもらうポイントの中で、自分のできていないことを認識することで、そこを考えてプレーするようになります。
そうすると改善が見られ、成長していくことに繋がっていきます。
答えを先に言うことはしていません。
選手達に考えてもらい、意見を述べてもらっています。
これが後々、自分で考えることに繋がりますし、自発的に行動もできるようになってきます。
高いレベルで活躍していく為には、必ず必要な部分になりますので、学びを忘れずに取り組んでほしいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
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