2024.9/10@近江八幡校スキルコース

スキルコース

・スクウェアパス

・3:1or4:1ロンド

・4vs4vs4切り替えポゼッション

・GAME

4vs4vs4の切り替えポゼッションでは、3チームに分けて、ボール保持側が8人、ボールを奪いにいく側が4人で実質8vs4でのポゼッション練習をしてもらいました。

ルールとしては、ボール保持側がパス15本回したら1点とし、守備はボールを奪ったら奪ったチームではない選手に繋ぐことができたら交代できるようにしました。

まずボールを保持する上で重要なのは、ポジショニングとバランスになります。

選手同士の距離感が近く、全体のバランスも小さい場合、必然的にパスの距離も短く、守備選手達との距離感も近くなってしまいます。

守備との距離感が近いとボールを受けた時にプレッシャーをすぐにかけられてしまい、フリーでボールを動かすことができません。

多くみられたシーンとして、ボールばかりを目で追ってしまって、段々とボールに寄ってしまい、距離感が全員近くなっていたことです。

距離感の近い選手がいる時もありますが、全員が近いとパスは循環していきません。

特に意識をしてもらったのは、ボール保持選手の一番遠くにいる選手のポジショニングです。

その選手が寄ってしまうと、必然的にボールを回す範囲が小さくなり、間にいる選手たちの動くスペースなどがなくなってしまいます。

なので何も考えずに動くのではなく、敢えて我慢をして止まってポジションをとるようにしてもらいました。

ポジショニングを考えることで、あまり回らなかったパスもプレー回数を重ねるうちに増えていきました。

チームとしてボールを保持していきますが、各々のポジショニングが非常に重要になってきます。

小学生の年代から取り組むことで、フットボールを理解して年代が上がっていくたびに必ず役に立つと思います。

引き続き、技術向上も勿論ですがサッカーIQも高める練習をしていきたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂