2024.2/7@栗東校ネクストコース

ネクストコース

・◆型パス&コントロール　判断あり

・3:1 or 4:1ロンド

・3:2突破orシュート攻防

・GAME

ひし形でパス&コントロールを行い基礎技術を行った後に中央にDFを配置して左右どちらに出すかを判断するトレーニングを加えました。ボールの置き所一つで相手が狙いやすいか、狙いにくいかが変わってくるので置き所を意識してもらいました。

ロンドではサポートが常に動き続けないといけない設定にしました。3:1ならボール保持者に対して左右のパスコースを作らないといけないですし、4:1ならパスを出した選手はその辺から必ず動かないといけないルールにすることで周りの選手が次に空くスペースはどこか、自分はどこにサポートしないといけないのかを常にボールも見ながら考えることが必要になってきます。

そうした頭の回転スピードをさらに向上して守ることを意識しました。

最後にはボールを受けた対角へ指定したタッチ数で突破できればタメ1のルールにし、相手が奪いにくる瞬間にできそうなスペースを常に観察することも求めました。

3vs2では攻撃側は3つあるゴールに対して２人の守備を確実に突破するために必要なアクションや仕掛けを意識しました。

3回攻撃できるとして数的有利の場合は全部突破できないと上のレベルでは評価されません。

アジアカップの浅野選手がカウンター時の3vs1の状況で南野選手に出したパス、タイミング。あのミスはトップレベルでは絶対にやってはいけないミスです。数的有利の状況での攻撃はこの育成年代でしっかりと身につけないといけません。

なのでこれからも引き続き継続していきたいと思います。

今後はそれができてくれば数的同数の中で数的有利を自分たちから作る、そのための考え方を学ぶ段階に入っていきたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

代表　國領