2024.2/1@近江八幡木曜日校

・W-UP ボールスキル

・パス&コントロール→1vs1

・2vs1スイッチ判断

・4:2,5:2ロンド切替

・GAME

 

今回も身体を温めながらボールスキルを行いました。

ボールタッチ、パス、コントロールとそれぞれ意図を持って行いました。

その後に前回同様サイドの局面での1vs1を取り組みました。

今回はDFから攻撃の選手までの距離が近かったこともありDFがインターセプトをするシーンが多くありました。なので今回伝えたことはボールを待つだけでなく迎えに行く。ことです。ボールとの距離が遠いと自分にボールが届くまで時間と距離があるのでDFは狙いやすくなります。その状況になった時にボールを受ける選手があえてボールによっていき相手よりも先にボールを触ることもチャレンジしました。

そしてもう一つ大事なことはパスの出し手が何を意識するかです。

寄ってきている味方に対してどんなボールを出せばいいのか。次の選手がプレーしやすいパスの質はなんなのか。といったことも意識してもらうようにしました。

次回以降は足元で受けるだけでなく裏という選択肢もあるのでボールを受ける選手はその辺りを狙ってもらえるようにトレーニングしていきたいと思います。

2vs1のスイッチではサポートのタイミング、ドリブルのコース取りなど相手が防ぎにきた時に2つの選択肢が持てるように意識することをトライしました。

ロンドでは攻撃と守備、共に切替の部分で差をつけることを意識しました。

 

ゲームでは何度かいい連携でゴールが奪えたりなどいい判断をしながらプレーできてきているなと感じました。

 

ゲームの前にみんなを集めて取り組む姿勢について問いました。

なんのためにここにきているか。練習しているか。今回は振替や体験で同じチームの子や仲の良い子たちがたくさん集まっていました。学年も4年生だけで取り組んでいるので楽しい雰囲気でやれている印象はあります。ただそれと本気でサッカーに取り組む姿勢は全く違いますし、今回で言えばその気持ちが少なかったように思いました。

何をしにここにきているか？問いに「サッカーをしにきている」と答えてくれた選手がいましたが、僕としてはサッカーをやるだけなら公園でいいと伝えました。

あくまで上手くなりたいから来ている。だから来てもらっている。そう思っています。

 

コーチが強く言って厳しい雰囲気でやる。これも一つです。ただ、サッカーを上手くなってその先にサッカーを通して人間的にも成長してもらいたいのでそういった細かいことも気づける選手、そして友達に対しても目的から逸れている選手がいれば強く指摘できる。そんな真の強い人間になってほしいと思います。これから今回のような雰囲気で練習しないように選手たち自身でいい意味で厳しく、その中でサッカーを楽しんでほしいと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

代表　國領