2023.12/12＠近江八幡校ベーシック・スキル

ベーシックコース

・マーカードリブル

・1：1 ドリブル突破

・GAME

1：1 ドリブル突破では、ドリブルで突破するゴールを2つセットしたので、長方形のグリッドの中でドリブルで仕掛けてどちらかに突破をしていく練習をしました。

突破するゴールが2つあるので、選択肢が2つあります。また、サイド側にゴールをセットしたので、相手を揺さぶりながら、仕掛けていくことがポイントになります。

突破する為に意識することを普段から言ってはいますが、忘れてしまうことがあります。初めから仕掛けの意識を持っている選手は、何度も突破ができていたと思います。

最も重要なのは、スピードの緩急。

縦にせっかく突破できそうなのに、スピードが一定であったり、遅くなってしまうと守備選手の対応が間に合ってしまいます。それでは突破のチャンスを逃してしまいます。

相手を置き去りにする為には、スピードを上げなくてはいけません。また、相手の前に体を入れることで守備がしづらくなるので、そこまで意識ができるとドリブルで勝負ができる選手へと成長していきます。

コーチに意識するポイントを言われた後からは、突破できる選手が多くなったので、常にその意識を持ちながらドリブルを仕掛けてほしいなと思います。

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スキルコース

・マーカードリブル

・1：1 ドリブル突破

・2：2 シュート

・GAME

2：2 シュートありでは、グリッドの中であらかじめ攻撃側と守備側に分けて行い、パス交換からスタートとなるのですが、味方間でパスを必ず1本成立させてからシュートOKのルールとしました。

パスはどのタイミングに行なってもいいのですが、状況に応じて変えていかなくてはいけません。

相手のプレッシャーが全くきていないのであれば、先にパス交換をしておくのもいいですし、勢いよくきているのであれば1人かわしてパスをしたり、ワンツーではがしていく選択肢が出てきます。

ただ2人の距離感が悪いとそれは成立していきません。

近すぎると守備側の守備範囲が狭くなり、ボールを奪いにいきやすくなります。逆に遠すぎるとサポートが難しくなり孤立してしまうので、適度な距離感を常に考えてプレーすることが大切になってきます。

それも状況に応じて変えていかなくてはいけなく、言葉で伝えてもすぐに行動に移すことは厳しいと思います。継続して練習を行うことで身についてくることですので、まずは自分で考えることを忘れずに取り組んでほしいなと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂