2023.10/24@近江八幡校ベーシック・スキル
2023/10/26
ベーシックコース
・マーカードリブル
・1:1 突破
・1:1〜4:4
・GAME
マーカードリブルでは、インサイド2タッチからアウトサイド1タッチをして止めるボールタッチを繰り返し行いました。
ポイントはボールが自分より先行して出ないことです。体とボールが連動してドリブルすることを意識してもらい、右足でタッチする場合は軸足(左足)とボールが一緒に出るようにドリブルをしてもらいました。
なぜこの練習をするのかというと、自分が常に触れる範囲にボールを置くことで、相手がボールを奪いにきてもかわすことができたり、体を入れてキープをすることができるからです。
よく見るのが、狭いエリアなのに自分の足からボールを離しすぎてしまい、その間に相手に体を入れられて奪われてしまうこと。スペースがある場合は、スピードに乗ってボールを離すことも有効ですが、狭いエリアでは通用しません。
日本代表の三苫選手などのドリブルが良い例で、スピードの緩急は勿論上手ですが、常に自分の懐にボールを置きながらプレーしています。だからこそ簡単にはボールを失いません。
状況によっては、ドリブルも変化させていきますが、個人で突破することができる選手になるために、ボールタッチの練習も日々続けて取り組んでほしいと思います。
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スキルコース
・マーカードリブル
・1:1 突破
・2:2 突破
・GAME
2:2 突破では、突破する方法をいくつか伝えてそれをチャレンジしてもらいました。
前回取り組んだ内容と一緒で、ドリブルで突破するゴールを2つセットして、数的同数の状況でも幅を上手く使いながら突破することをテーマに取り組みました。
ボールばかりを見てしまい、ボール保持者に対して守備選手が2人寄っているのに、もう1人の攻撃選手も寄ってしまって、自らコートを狭くしてしまうシーンが多く見られました。
そこを改善するために、ボール保持者は勿論ですが、ボール非保持者もまずは顔を上げることを意識してもらいました。
たったこれだけをすることによって、自分の立ち位置や相手の位置、どこにスペースが空いているのかが確認できます。簡単そうですが、一瞬の判断をしていかないとなので難しいです。
顔を上げることができたら、先ほども言ったように相手の動きがわかるので、判断の選択肢が広がります。守備選手が片方に寄っているのなら、広がってボールを受ける準備をしてオープンでボールを受けることもできますし、守備選手の間が大きく空いているのならばそこの間を上手く使ってワンツーなどで突破をすることができてきます。
状況によって判断を変えることが重要ですが、突破する方法を頭に入れておけばできるプレーも増えていくと思うので、取り組んだ内容を復習してほしいなと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
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