2023.10/10＠近江八幡校ベーシック・スキル

ベーシックコース

・パス前進

・パス&ドリブル

・1:1 シュート

・GAME

パス前進では、2人組でパス交換をしながら前進していく練習を行い、3タッチでのパスと2タッチでのパスの2つに取り組み、トラップ後の位置を考えてもらいながらプレーしてもらいました。

パスは縦に並べられてるマーカー間を必ず通さなければいけなく、3タッチの場合、トラップを前にしてしまうと逆に詰まってしまい、パスコースがなくなってパスがしづらくなってしまいます。

ではどうするのか。

まずは足元に止めることを意識してもらい、2タッチ目で右足もしくは左足の薬指で前に運び、パスをしてもらいました。

ピタッと止めることで、相手の動きを一旦止めることができます。止まった後に少し前に運ぶことで、パスコースを作り出すことができるので、そういったイメージを持ちながら取り組んでもらいました。

1つ1つの練習で、試合でのイメージを持ちながら今後もプレーしてほしいと思います。

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スキルコース

・ひし形パス

・4:1or5:1

・10:4 ロンド

・GAME

10:4 ロンドでは、ボール保持側が10人、守備は4人でボールを奪いにいく練習を行い、ボール保持側は外に8人、中に2人の立ち位置をとってもらい、3タッチ以内で取り組んでもらいました。

ボール保持側は近くのパスコースだけではなく、遠くも見るように伝えました。近くばかりでパスをしてしまうと、段々と守備の網にかかってしまい、ボールを奪われてしまう可能性がでてきます。

最初は近くでのパス交換は有効で、守備選手が寄ってきた時に遠くにいる味方にパスをすることで、守備選手達の目線が変わり、すぐに奪いにいくことができなくなります。

この現象を常にボール保持側はしていくことで、簡単にボールを失うということはなくなっていくと思います。

グリッド内を広く使おうという意識があって、ポジションをとることで、こういった遠くへのパスコースが生まれてくるので、ボールばかり見て寄ってしまうのを防ぐ為に常に周りを確認することを心がけてほしいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂