2023.7/11@近江八幡校タクティクス・ネクスト
2023/07/12
タクティクス
・三角形ランニングパス
・3:1ロンド
・3vs2→1 前進 縦パスゴール
・2vs2 ライン突破
・GAME
前回同様三角形パスを行いました。動きながらの中で正確に止める、蹴る。少しずつ利き足の精度は上がってきましたが苦手な足になるとまだまだ足だけで蹴ろうとしてる選手が沢山います。踏み込みを大事にしてもらって足で蹴るのではなく身体全体で蹴ることを意識してもらいました。
ロンドではボールが移動する度にサポートする選手の位置が変わるような設定で行いました。試合で常にボール状況によってサポートの位置を変えること。ボールが移動しそうな時に予測をしてポジションを取ること。この辺りのサポートの意識を高めていった中で動きながらのプレーの中で質を高める。最初は2タッチ以下で行いましたが慣れてきた最後は2タッチをした次の選手は必ず1タッチでパスを出さなければいけない。というルールにしました。出し手も受け手もさらに考えることが必要になりますし頭も使った中でもプレーになるので良いトレーニングができました。
3vs2→1 前進 縦パスゴールでは相手のプレス「矢印を観ること」をテーマに行いました。相手が守りやすいプレーをするのではなく常に相手の守りたいことの逆を選択する。前に来ようとしてるなら裏。後ろを守ってるなら手前でプレーする。常に相手の嫌がるプレーを選択できるように「観ること」を大事にしてもらいました。
2vs2 ライン突破は「スペース」をキーワードに人ではなくスペースに仕掛ける。ボールを持ってない選手もスペースに走り込む。スペースに対して入っていくことで相手は変化するので次に変化して空いたスペースを使う。むやみにプレーするのではなく賢く意図的にプレーする。偶然ではなく必然を作る。僕はサッカーの起こる全てのプレーは必然だと思っています。偶然良いプレーができるんじゃなくて原則があるのでそれを意図的に作り出す。その為に考える基準を14で伝えてあげたいと思うしその色んな原則を知った上で何を選択するかは選手たちが主体的に考えることが大事だと思っています。
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ネクスト
・パス&コントロール
・4:1 or 3:1 ロンド
・2vs2 パスゲーム
・7:3 1タッチポゼッション切替あり
・GAME
パス&コントロールとロンドで技術と判断の部分を向上した後は最近取り組んでいるパスゲームを行いました。
少しずつ質が上がっているので次は守備側の意識する部分もトレーニングしていきたいと思います。
今回は新しく広いコートを作りその中で7:3の1タッチポゼッションを行いました。
意図したポイントはサポートの距離感の伸び縮みとパスの強弱、身体の向きです。
コートが広い分、サポート=広がるという意識が強くなりすぎると味方との距離が遠くなりパスの質が高くないとボールが回らなくなります。サポートの距離は「ボール状況」によって取るべき距離が変わるということを意識してもらいました。フリーで出せるなら離れた方がいいし少し難しいボールの処理になりそうなら近づくべきだしその状況によってサポートの距離の正解は変わります。その状況によって距離感を変える。寄ったり離れたりの繰り返してもらいました。
パスの強弱も1タッチで全て行うので神経を使う必要があります。最後には身体の向きもボールに対してだけでなく寄りながらも身体を開くことも意識することで自分でパスコースを確保することができるということを伝えました。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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