スキルコース

・ボールタッチサーキット

・パス＆ドリブル突破シュート

・サイド1vs1攻防

・GAME

最初に身体を暖める、ボールタッチの感覚を確かめる＋向上の為に細かいドリブルからのシュート→リフティングと普段やっている基礎の部分を行いました。常にボールが身体から離れないイメージと地面から離れた足がボールに一歩ずつ必ず触れるような感覚のイメージで行いました。相手からするとボールが身体から離れていない選手、または常に触れるところに置いている選手は奪いに行きづらくなります。そういう選手になれるようになってもらいたいと思います。

今回はサイドでの局面での1vs1をイメージしてトレーニングしました。中央からサイドにいる選手がパスをもらい対応してきたDFを交わしてシュートまで行くトレーニングを行いました。イメージしてもらったことは「ボール」と「自分」だけにならないこと。そこに「相手」も加えて観てもらうこと。

相手がいてのサッカーなので常に相手の変化に対応できるように観ること。そして相手の変化に対してどの選択肢が良いのか、どちらに抜けば良いのかを判断すること。この判断の部分を間違えないようにしてもらいました。

その先にドリブルが失敗した、シュートが入らなかった。それは実行した先の話なのでこれからトレーニングしていけばいいとおもいます。

判断を間違えない選手になれるようにできるだけ選手の頭の中を観るようにしています。

最後のGAMEでも横の幅を広くしかつ、3ゴール＋パス10本でも得点。という選択肢が多いシチュエーションの中で行いました。意図としてはこれも相手の守っていない選択肢を選ぶということです。

ゴールを守っているならパスが有効になるし、パスを奪いに来ると言うことはゴールが空いている。その変化を感じる。ということをテーマに行いました。

体験の方、ご参加いただきありがとうございました。

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タクティクスコース

・ボールタッチサーキット

・三角形パス＆コントロール

・2vs1→2vs2 カウンター攻防

・GAME

最初にボールタッチの感覚を養うことと身体を暖める意図でサーキット形式を行いました。常に動いた状態の中で少し息が上がる。その中で正確にミスを減らせるか。ということを意識しました。次に三角形パスを行いました。

動きながら正確に止めること、動いている選手に正確にパスすること。そして次のプレーがしやすいように、まで意識することが大事になります。ただ練習だから決められている方向にパス。ではなくあくまで試合で使う為に行っているのでパスのつける足ももちろんですがパススピードも考えてもらいながら行いました。

今回のメインテーマは2vs1の状況から相手DFが遅れて戻ってきている中で最終的には2vs2になる状況でのカウンター時の攻防を行いました。試合で裏に抜け出したり良い奪い方をした時に攻撃側が数的有利になる瞬間があります。その瞬間にいかに時間をかけずに正確に突破してゴールまでいくか。守備側の1人はいかに味方が戻ってくる時間を稼ぎつつ奪うか。という攻守両面でのトレーニングになります。

一つのパス、一つのトラップがゴールに直結します。あとは相手の変化を見ることも意識してもらいました。2vs1の状況でドリブルがパスかの判断を相手DFの対応によって間違えないこと。ここがすごく大事になります。

サッカーは駆け引きのスポーツなので攻撃側は相手DFの逆を突く。DF側はわざとフェイントして自分の狙っている方向に相手を誘導する。ということを行いながら質を高めていってもらいたいと思います。

最後にGAMEも行いましたがこれも横幅を広くした中で3つのゴールを設定し＋でパス8本でも得点のルールを入れ4つの選択肢がある中で、相手がどう守っているのか、どの選択肢が今有効なのかを考えてプレーする。ことを意識しながら行ってもらいました。

サッカーの凄く面白い部分で例えば相手がゴールを守っている。なのでパスを繋いで得点を狙うという判断、選択をしたとします。最初は相手はゴールを守っていてパスを繋ぐという選択肢が正解だったのですが、そこに対して相手は対応して変化してきます。奪いにくるということです。

そうなるとまた変化に対してどこが空くのか。ということを感じてプレーの判断、選択を変えられるか。そういう変化の連続を見ることができるように継続していきたいと思います。

そしてその中での質を求めていきたいと思います。

体験参加の方、振替参加の方もありがとうございました。

送迎等ありがとうございました。

代表　國領