2024.7/2＠近江八幡校タクティクスコース

タクティクスコース

・スクウェアパス

・2vs2＋1フリーマン

・2vs2 ボールキープ

・2vs2 ゴールあり

・GAME

2vs2 ボールキープでは、四角形のグリッドの中で相手に奪われないようにボールキープをしてもらいました。

目的はボール保持になります。

1vs1でのボールキープではないので、2人でパスを使いながらボール保持をすることがポイントです。

よく見られたシーンとして、ボール保持側の選手もボールに寄ってしまい、狭い空間でプレーをしていたことです。

状況によってはボールに寄ってプレーすることもあるかとは思いますが、基本的にはグリッドを広く使えるようなポジショニングをとることが必要になってきます。

近くにポジジョンをとってしまうとパスの距離も短くなり、守備範囲も狭くなるので相手のプレッシャーを受けやすくなり、ボールを奪われてしまう可能性が高くなってしまいます。

限られたグリッドの中を広く使うことによって、味方の逃げ道のパスを作ることにも繋がりますし、守備範囲が広い状態になるので、先ほどよりはプレーもしやすくなります。

守備選手と一緒にボールに寄っていくのではなく、考えて止まりバックステップを踏んでポジションニングができるようになってほしいと思います。

さらに今回は守備の強度も求めました。

最初の1、2本目は1回かわされて守備をやめてしまう選手が多く、緩さが目立っていました。

それでは試合中にボールを奪いきることは絶対にできません。

1回かわされても2回3回と繰り返しボールを追うことをやめなければ、ボールを奪える選手へと必ず成長していきます。

練習からその意識でやることによって、試合で自然とそのプレーができてきます。

守備の強度が練習から上がれば、必然的に攻撃も高い強度の中でプレーができます。

意識の積み重ねで大きく変わっていきますので、攻撃のみならず守備にもフォーカスをして今後も取り組んでいきたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂