2024.6/20@野洲校
2024/06/23
スキルコース
・スクウェアパス
・4:1 ロンド
・3:2 ロンド
・GAME
スクウェアパスでは、四角形の形でパス交換をしてもらいました。
マーカーから離れる動き(スペースを作る)であったり、ボールばかりを見ずに顔を上げること、パスをつける足にまでこだわって取り組めていたと思います。
練習を継続していく中で、コーチから言われずに自分たちで率先して考えながらプレーをしてくれています。
何気ないパス練習にしないよう口酸っぱく伝えていますので、継続して取り組んでいきましょう。
今回はさらにレベルアップした練習を行いました。
4:1 ロンドです。
4人でボールを回していくのですが、立ち止まってプレーするのではなく、パスを出したら反対側の選手と移動をしていくようにしました。
普通でしたら、その場でプレーをしていくのですが、敢えて常に動きを止めないことをテーマにしたので、パスを出したら動くを繰り返し行ってもらいました。
大変難しい練習ではあるので、できる人とできない人で分かれてしまいました。
しかし、できなくて当たり前です。
誰しも最初はできないからスタートをするので、これから学んでいけばいいのです。
常に頭を働かせてプレーすることがいかに重要なのかを理解してもらいましたし、継続していけば、必ずできるようになるので、今回取り組んだ練習を復習してまた次回チャレンジもらいたいと思います。
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タクティクスコース
・L字パス
・2vs2+2サーバー(ターゲット)
・3vs3 突破orシュート
・GAME
3vs3 突破orシュートでは、あらかじめ攻撃側と守備側に分かれてもらい、3vs3の状況で突破をしていく練習をしました。
ゴールの両脇にマーカーをセットしたので、そこをドリブル突破、中央のゴールにはシュートとしました。
ただし、シュートはダイレクトのみです。
攻撃側に意識してもらったのは、オフザボールの動きです。
3人いますので、自然と中央と両サイドにポジションが形成されます。
ここで、どの選手がボールを保持しているかによって、アクションを変えていくことがポイントになってきます。
中央の選手がボールを保持している場合、両サイド選手は幅をとることが大切になります。
サイドから裏を狙うシーンが多くあったのですが、パスが中々繋がりませんでした。
なぜかというと、サイド選手の幅をとるのが甘く、それによって守備間の開きが狭い状況になってしまい、パスコースが狭くなっていたからです。
裏を狙うアクションは非常に素晴らしく、やり続けてほしいのですが、事前の準備を考えてすることでさらにボールを受けやすくなることができます。
幅をギリギリまでとることによって、相手の状況を見て足元なのか、裏のスペースなのかの判断をする
ことができます。
相手が自分に食いついていた場合、中央の守備選手との間が開いていると思うので、パスコースは広く使えます。そこで裏をとるアクションが有効になります。
逆に相手が裏を警戒しているのであれば、自分がフリーな状態となり、足元でボールを要求して受けることができてきます。
さらに中央の選手がサイドにボールを運んできた場合、サイドの選手はその場で立ち止まるのではなく、空いたスペースはどこなのかを判断して動くことも重要になります。
この状況であると、中央にスペースができているので、中央にポジション変更をしていくことで、パスコースを残しつつ、相手の守備形成のバランスも崩すことができてくるのです。
ボール非保持者選手の事前の準備とアクションでこれだけ状況を変えていくことができるので、継続して学び続けて試合で活かせるようにしてほしいなと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
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