2024.6/6@近江八幡校木曜日コース

パス&コントロール

ロンド

3vs3vs3縦パスゲーム

3vs2+1ゴール前攻防

 

出し手、受け手と別れてパス&コントロールを行いました。

強く求めたのは出し手のパスの質です。よくパスの練習で受け手のコントロールを意識する際に受け手のことをフォーカスしがちですが僕が考えることは出し手がいいボール、練習になるような速くていいボールを出すことが大事だと感じています。

弱いボールや浮いているボールでは受け手はなかなか向上しません。

そういう意味では出し手がどれだけいいボールを出せるかが大事になるのでその辺りを継続して求めていきたいと思います。

ロンドは頭を動かし続けて正確に止める蹴るの向上を図りました。

縦パスゲームは前回まで取り組んだトレーニングになります。攻撃側は前への縦パスを入れるために必要なことは何か。今回は角度とテンポを意識してもらいました。ゆっくりなテンポでは相手はすぐに対応します。速くボールを動かすか、角度を変えるか。さらには１タッチパスなども駆使しながら縦へのパスを狙ってもらいました。

守備側はボールにアプローチする選手とカバーする選手をはっきりとコミュニケーションを取りながら縦へのパスを許さないこと。そのためにはチャレンジ&カバーが必要になりますし、連続した動きが大事になります。このように実践で活かすための動き方をトレーニングで細分化して行うこととそのために必要な要素や考え方を子供達にわかりやすく伝えて何度も継続して行う。トライ&エラーを繰り返してもらう。これが大事になると感じています。

 

ゴール前の局面でも相手のDFの変化がどうなっているかによってオフザボールの動きを変えること、判断を変えることを求めました。

勢いではなく考えて速く躍動してプレーする。これが大事になります。

 

今は考えながらだとスピードはでないかもしれませんが、この継続が今後頭の回転スピードと身体のスピードがリンクしてきていい選手になれるはずです。

 

これからが楽しみです。

 

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

代表　國領