2024.5/7＠近江八幡校タクティクスコース

タクティクスコース

・パス＆コントロール

・2vs1＋1ターゲット

・GAME

パス＆コントロールでは、シンプルな落としのパスからダイレクトでサイドにつけるパス練習を行いました。

当てて落としのパスは通称遊び玉と言われるパスで、何気ないシンプルなパス交換ですが、かなり重要で意味のあるプレーになります。

ボールを運びながら、パスを出すと相手もパスのタイミングというのはわかります。

なので、守備の対応もしやすくパスカットをされる可能性がでてきます。

この遊び玉というパス交換をすることによって、相手にパスのタイミングをわかりにくくさせることができますし、何よりボールを受ける味方の選手が動きやすくなるのです。

受ける側はそのパス交換をしている時には動く準備をしておく。

ここでいうなら落とされたタイミングで動き出すことになります。

受ける選手は相手から離れて距離を空け、相手と自分のスペース（空間）を作り出すことでパスを受けやすくするのがポイントになります。

今回は足元でボールを受ける動きと相手の背後をとる動きの2種類をしてもらいました。

最初から相手との距離をあけておくのではなく、動き出すタイミングを考える。

さらにはクイックに動き、予備動作も加えていく。

これができてくるとボールをよりフリーな状況で受けることができますし、パスの出し手も出しやすくなってきます。

選手達には動くタイミングや出すところなどを伝えてプレーしてもらいました。

自らフリーの状況を作り出せる選手へとなっていきましょう。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂