タクティクスコース

・三角パス&コントロール

・4:1 ロンド

・1vs1+サーバー

・2vs2+サーバー

・GAME

今回も三角パスを行い動きながら止める、蹴ること。パスのつける足、パススピードを意識して取り組みました。

スクール後には選手には伝えましたがその週によって同じトレーニングの質が上がったり下がったりすることは良くないと。必ず今日より来週、来週より来月と質を上げていかないといけないことを伝えました。

ロンドでは三角パスの動きながら止める・蹴る要素が入るようにパスを出した選手は必ず違うゾーンへ移動しないといけない設定にし、隣の選手が空いたスペースを感じてサポートの位置を変える。移動している時にパスが来た時にスムーズに止めて蹴れないといけないシチュエーションを作りました。

頭も使う、動きながらの質も大事になるトレーニングになるので難しさはありますが、「出したら動く癖」「状況によってサポート位置を変える」などの技術を高めていきたいと思います。

1vs1,2vs2のサーバー付きライン突破は「相手の矢印を見ること」「3人目の連動」を意識しました。

守備に関しては見るのではなく奪いに行く。そして背後につけられたら「戻す」という部分も意識してもらいました。

強度の高い中、時間とスペースのない中でどれだけ判断スピードを持って質も高めていけるか。まだまだ相手が寄せてきてからリアクションでドリブルやパスなどを判断しているので常に相手より先手を取ったアクションをできるように準備とポジショニングの部分も磨いていきたいと思います。

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ネクストコース

・対面パス&コントロール

・2vs2+サーバー

・3vs2ポゼッション

・GAME

前回に引き続き短い距離での止めて蹴る部分を取り組みました。

止めた足を浮かしたまますぐに蹴る。止める位置が離れすぎても近すぎても蹴りずらいので少し前に止めてそのまま止めてすぐ蹴れるところに置くことを意識してもらいましたがまだまだ止める位置が足から離れたり近すぎたりと安定しない選手がほとんどなので良い意味で伸び代があるので継続して取り組んでいきたいと思います。

2vs2+サーバーは以前まで2vs2や3vs3など数的同数の中から数的有利を意図的に作るアクションの考え方を取り組んでいましたが今回からは前にサーバーを置き、前につけて3人目のサポートの意識を作るような設定でライン突破を行いました。試合中に前線の選手に入った時に3人目として関わるサポートをして前向きの状態でプレーできるようなイメージ作りと前線へパスをつける状況を2人で作る意図があります。

最後のゲームでは普段意識しているポジショニングから前線に入った瞬間、もっと言えば入りそうになる瞬間を数人でイメージを合わせタイミングよくサポートして突破を図るシーンを作ってもらいました。

今回が初めてその辺りイメージして伝えながら行いましたが良かったと思います。8月以降はそのプレーを選択する基準はどんな時かどんな時は効果的ではないかの原則の部分を伝えながらトレーニングしたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

代表　國領