2022.8/25@東近江校
2022/08/27
スキルコース
・W-UP ステップワーク&バランス
・ボールタッチ
・1vs1
・GAME
ステップとバランスでフィジカル部分を取り組みました。
ボールタッチでは何種類かのボールタッチを行いその後に1vs1をしましたがボールタッチの時に行ったタッチを意識しながら相手を交わすことにトライしました。
その際に細かくボールに触ること。身体からボールを離しすぎないことをテーマに行いました。身体からボールが離れすぎると相手が奪いにきた時に交わせません。その瞬間に交わせるような場所にボールを置くことを意識しました。
最後のゲームでは相手に捕まらないポジショニングを全員で意識して行いました。
ポジショニングを強く意識して取り組むのはまだ数回ですが選手達はどこに動けば自分はフリーになるか。その良いポジションを取ることで相手がどう変化し味方にどんな良い影響があるか。などを考えてプレーしてくれています。この年代からサッカーを深く理解でくるようになると数年後周りと差がつきます。
素晴らしいと思いますし継続して取りくんでいきたいと思います。
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タクティクスコース
・ステップ&スプリント反応
・L字パス
・1タッチポゼッション
・GAME
W-UPでステップなどを行い、L字パスを行いました。
東近江校では初めて取り組みました。横から来たボールを流して身体の向きを作りDFのコースの切り方によって2つのゴールのどちらかにパスをするトレーニングです。ボールを流しながら相手のDFの仕方を「観て」判断を変える。試合中に行われる要素がたくさん入っている14独自のトレーニングになります。
身体を開く癖をつけるとプレーの視野の確保もしやすくなり選択肢が広がります。
そうなるとミスも減ります。
その後に1タッチポゼッションも行いましたが1タッチしかできないからこそL字パスで意識したボールを流して身体の向きを作ることが求められます。そしてパスを出す味方の選手もパススピードに気を使うなど細かい意識が必要になるトレーニングを行いました。
ゲームではフリーマンを1人作り攻撃側が数的優位の状態でのポジショニングを意識してプレーしてもらいました。昨年からポジショニングの部分は伝えてきましたがかなり意識が向上しています。
常に相手の立ち位置の変化を見ながら細かくポジションを変えれるようになっています。
小学生年代でポジショニングを細かく意識している選手がどれだけいるのか。
他のチームなどで技術レベルが高い選手、身体能力が優れている選手たくさんいます。そしてその選手の方が現段階では評価はされているかもしれませんが今後はわかりません。一方身体が小さい、スピードがない選手はその選手に勝つために身体を当てられないポジションを取ることなどを考える癖が今の年代で身につきます。
今後そうした身体能力の差は少しずつ少なくなっていきます。そんな中どれだけ考えてプレーしてきたか。サッカーを理解して賢いプレーができるかが「差」になってきます。僕自身、今のチームでは足も遅い方ですし身体も強くありません。そんな中でプレーできているのは全体を把握して今、必要なプレーをしているからだと思っています。身体が大きくなくても、足が速くなくてもサッカーは上手くなれます。
14に参加してくれている選手にはそうしたサッカーの深い楽しみもこれからも伝えていきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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JYUYON 14 ACADEMY
滋賀県守山市
電話番号 : 090-9999-8774
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