2022/6/7@近江八幡校
2022/06/08
スキルコース
・W-UP ラダー&ステップ
・マーカー集めゲーム ドリブル
・コーンドリブル
・スペーストラップ→シュート
・ゲーム
ラダーとステップをウォーミングアップで行いました。ラダーをしながらボールを手で扱うなど神経にも刺激を入れながら行うことで運動能力向上になります。ステップはサッカーで必要になる動きをメインに取り組みました。
マーカー集めゲームではボールなしとドリブルしながらの2パターンを行いました。
約20枚あるマーカーを自分のゾーンに多く運んだ選手の勝ちというルールの中で、周りを観てどこからマーカーを奪えば良いのか。それを観て考えてプレーすることを求めました。サッカーでも状況を観て考えてプレーしないといけないのでその部分をゲーム性を交えて行いました。
コーンドリブルはどこの位置でどのタイミングでボールを触るのか、その為の重心移動などを細かく指導しました。
スペーストラップ→シュートに関しては
前回も取り組みましたが前回はどこの位置までスペースにトラップするか(短い距離なのか大きく出すのか)でしたが、今回はスペーストラップする中でどっち側にトラップするかを求めました。相手が来ていない方のスペースへトラップするイメージを伝えながら試合をイメージして行いました。
最後のゲームでも今回取り組んだトラップの部分を意識してもらいながら行いました。
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タクティクスコース
・ダイヤモンドパス&コントロール
・4:1 ロンド リターンなし
・2vs1 ボールキープ
・シュート
パス&コントロールは普段正方形■や三角形▼で行っていますが今回はより角度が付くダイヤモンド◆の形で行いました。パスを受けた味方から次へのパスの出す選手へ角度が180度近くある為、1タッチで反対側に向く為のオープントラップを意識しました。トラップした足でそのまま反転するイメージで1タッチでオープンにトラップする。時間とスペースがない中ではそこで2タッチするのか1タッチで向けるのか。それだけでボールが奪われるかどうかに繋がります。
4:1ではリターンができないルールの中で周りのサポートの早さと変わる状況によって自分がどこに出せばいいかどこに動けばいいかを考えながら動きその中で正確性を出していくトレーニングです。当初よりも頭の回転は上がっていると思います。パスに関してもですが、味方がいるべき場所にいない時や、パスの強さや質が悪い時などに、「ここ動けよ」「パスのつける足こっちにしてよ」など選手同士で少しですが求め合うシーンも出てきました。
何故その言葉が出るのか。理由は次を既に考えてプレーしようとしているから。観えているから。何も考えてない選手はボールが来てからプレーするのでどちらの足にどんな強さのボールでパスが来ても何も感じません。
もっとこうしてほしい。と感じることは次を考えているからだと思います。
さらにもっともっと考えてプレーできるようにしてもらいたいと思います。
2vs1は狭いスペースで守備の強度も求めながら攻撃はドリブルとパスを上手く使い分けることを意識しながら行いました。
今回は最後にシュートを行いました。
トラップの置き所をニアとファーを必ずどちらも蹴れる場所に置くこと。それによってGKは的が絞りづらくなり決めれる確率が上がります。1vs1はどこにボールを置くかで決まります。ニアしか打てないところファーしか打てないところでは読まれる確率が上がります。時間とスペースがない中ゴール前では足元にトラップしすぎて、2タッチ、3タッチした時にはDFが戻ってきて防がれます。なので必ず1タッチで置けるように。そこにこだわりながら「じゃあその為には?」の部分でその為に最初のパス&コントロールもこだわってほしいということを伝えました。シュートに関しては数ヶ月に一度このような形で行っていきます。
来週以降はまた止める・蹴るに拘ってもらいながらポジショニングのことを取り組んでいきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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