2022.6/3@東近江校
2022/06/03
スキルコース
・W-UP 神経系&ラダー ステップダッシュ
・マーカー取り→ドリブルver
・コーンドリブル
・GAME
W-UPでは2つの動作を同時に行うなどして頭も使いながら神経系にアプローチするようなトレーニングを行いました。
低学年では特に運動能力の向上も非常に大事なのでその辺りも意識して取り組んでいます。ステップダッシュでもサッカーで起こりうる前後左右のステップを組み合わせながら試合でスムーズな動作移動ができるように取り組んでいます。
マーカー取りではコートの中心にあるマーカーを集め、相手のマーカーを奪いながら自分のマーカーを多く集める。というゲーム性を加えながらサッカーで必要となる周りを観て状況によってどこのマーカーを奪えば良いのかを考え判断する要素を取り入れたトレーニングを行いました。サッカーは考えながら走るスポーツなのでピッタリのトレーニングです。最後にはボールをドリブルしながら顔を上げるということを自然に行えるような設定で行いました。
コーンドリブルでは「細かく」「丁寧に」を特に意識してドリブルしてもらいました。重心移動などボールタッチにおいて必要な部分を重点的に行いました。
GAMEでは3ゴールある中で先程取り組んだ状況を観ることを意識してもらいながら空いているゴールはどこか。スペースはどこか。考えながらプレーすることをポイントに行いました。あとは基本的なことですが最後まで諦めない大切さも伝え、実際に最後まで諦めないことでボールが奪えたシーンやゴールを守れたシーンが沢山出たので、選手達にはこの成功体験をこれからも経験させてあげたいなと思いました。
体験にお越しの方もありがとうございました。
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タクティクスコース
・W-UP ステップダッシュ
・パス&コントロール
・3:1or4:1 ロンド
・GAME or 2:1
ロンド(ボール回し)を行なっている場面でボールを回している側の選手が上手くいってるからなのか笑いながらプレーしていました。そのシーンを見て指摘しました。
「試合で笑いながらプレーするのか?」
「今、週末の試合で笑ってプレーするくらいの余裕があるのか?」
「目的、目標は何なのか?」
笑って楽しそうにプレーすること自体は、凄く良いことです。サッカーを楽しんでいる証拠だからです。ですがトレーニングで意識して欲しい受ける選手の準備などの意識がなくその場に立っているだけでした。
楽しむことはいいことですがトレーニングの意図を意識せずに練習で笑いながらプレーする。
それで週末になりリーグ戦、カップ戦、大きな大会で負ける。試合に出れない。それでいいのか。そういう悔しい思いしたくないから14にきて上手くなりたいんじゃないのか。
これでは同じことの繰り返しになると伝えました。チャレンジしようとしているミスで指摘したことは14を立ち上げてから1度もありません。逆にチャレンジしなかったことに対しては指摘し続けてきましたし今回も指摘しました。
僕には、今トレーニングで上手くいってるだけで満足しているように見えました。
目的は個人が上手くなり試合で活躍しチームが勝てるようになること。個人としてもっともっと上にいくこと。その為に個人スキルの向上の為に来ているはずです。
試合に負けた悔しさ、試合に出れなかった悔しさはその時だけなのか?
1日、2日も経てば忘れているように感じます。
本当に悔しいならトレーニングシートも必死に取り組むはずです。
上手くなれるかどうかは自分次第です。
どこに基準を持っていくのか。
ロンドのトレーニングでボールを回されて泣いている選手もいました。
悔しい。その気持ちはわかります。でもそこから本人が上手くなって次はボールを回す側にならないといけません。
良かった点は回す側も泣いているからといって手を抜いたりはしていませでした。しっかりそのトレーニングが終わるまで100%で取り組んでいました。そしてトレーニングが終わると慰めにいっているのを見て素晴らしいなと思いました。同じ14スクール生でもライバルです。でも同じ14のファミリーです。そういうトレーニングの厳しさの中に仲間を思いやる気持ちなどを持って欲しいと思います。
トレーニング中は全員が上手くなる為に取り組む。そういう場にしていくことが選手全員の成長に繋がります。その基準でシュンコーチや他のコーチ含め僕は選手に求めていきたいと思います。
今回のブログは特にタクティクスコースの選手の親御さんは選手に見せてもらいたいと思います。
自分はどうなりたいのか。その為に1回の練習をどう取り組むのか。それ以外の時間をどう使うのか。考えて行動してもらいたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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