2022.1/18@近江八幡校
2022/01/19
スキルコース
・ボールタッチ
・ドリブル
・1vs1 2ゴール
先週に引き続き、アウトサイドターンなどを行いました。
「先週のやったこと覚える?」と聞くとすぐ反応してくれてやってみると
先週と見違えるほど出来るようになっていました。
動きもスムーズにしなやかに相手をイメージしてできるようになっていました。
スクール以外でのトレーニングで練習したんだと思います。
本当に素晴らしいと思います。そうした積み重ねが周りと差を生み上のレベルに行けるキッカケになります。
チームの練習やスクールでの練習だけで上手くなるものではありません。
チーム練習やスクールで得た知識や技を自分のものにする為に自分1人でも練習する。そういう選手が成長します。
今回の成長をみて、スキルコースは特に色んなことを教えてあげてそれをチャレンジすることができるメニューを考えてあげる。そしてそれが成功した時にしっかりと褒めてあげる。
成功してなくてもチャレンジに対して褒めてあげる。そうした中で小さいかもしれないですが成功体験をさせてあげて自己肯定感を上げてさらにサッカーが上手くなりたいと自発的に思うようなアプローチが大事だなと思いました。自発的に上手くなりたい。もっとサッカーがしたい。となれば後は自然に上手くなります。特に低学年やサッカーを始める初期に関してはこの気持ちをどれだけ持てるかが今後サッカーが好きで続けたいかどうかに関わると思っています。改めてその気持ちを持たせてあげることの大事さを感じたトレーニングでした。
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タクティクスコース
・パス&コントロール
・3vs1 ロンド制限あり
・シュート
今回に限らずですがタクティクスコースでは「相手の逆をとること」「判断を変えること」「決めつけたプレーをしないこと」を意識して指導していたす。
ロンド(ボール回し)でもそうですし、ポゼッションの時もそうですし、今回のようにシュートのトレーニングの時でも同じです。
14では絶対にこれ!という選択肢しかないようなトレーニングは行いません。
もちろんW-UPでの基礎技術のトレーニングではありますが一つのことを決めつけて行うようなトレーニングは行いません。
それは何故かというとサッカーでは必ず決まったシーンなどなく、その時のその状況によって常に正しい選択肢が変わりますし1つだけが正解なんてことはないからです。
常に1つではなく2つ3つの選択肢を持ちながらそれを相手や状況によって使い分ける、判断を変えられる選手が良い選手だと思うからです。判断を変えることやキャンセルすること。相手の逆を取ること。サッカーは騙し合いと言いますがまさにその通りだと思います。そこに楽しさを見出せるとより楽しさに深みが出て本当の意味でサッカーを楽しめる選手になります。
スキルを試合で使えるようにする為にもこういった判断を伴ったトレーニングをすることが大事になります。
選手1人の1人の個性がある中でその選択肢をどんどん広げてあげる。あとは選手自らが考え、状況によって判断、選択して行動、プレーする。それがサッカーのおもしろさだと僕は思います。
頭を使って柔軟に。でも力強く。
その為の要求、トレーニングをしていきたいと思います。
雪の中でしたが送迎等もありがとうございました。
代表 國領
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