JYUYON 14 Winter camp 2024年12月26日〜27日
2025/01/06
2024年12月26日〜27日にかけて14スクール生限定でウィンターキャンプを開催いたしました!
今回は雪野山グラウンドにて開催したこともあり例年よりも参加人数を縮小して行いました。
1日目の午前中は3つのテーマに分けてトレーニングを行いました。
コオーディネーション
フィジカルサーキット
シュート
コオーディネーションは11月ごろから行なっているトレーニング前後でのラダーを使ったステップワークを中心に行いました。
フィジカルサーキットではスキルとタクティクス分かれて、「1キロ走」「サーキット」をそれぞれ行いました。
プロのチームでも実施されている「1キロ走」ではグラウンド4周を3本で計3キロをタイム内に走り切ってもらいました。かなりきつそうにしながらも最後まで走り切った選手もいました。タイムに入れなくても最後まで走り切ることができた選手もいましたが周りと比べずに自分の持っている力を出してくれて良かったと思います。
サーキットでは30秒間ドリブルやターン、ステップなど足に負担がかかる種目を取り組んだ後にすぐに10メートルほどの距離を2往復するというサッカーのプレーで必要になる連続した動きからのダッシュのトレーニングを6種目行いました。
ラダーのステップからパスやドリブルでのターンなど色々な種目を行いながらダッシュも行いました。
こちらも種目によってはかなり足に負担がある中でダッシュをしないといけないので苦しい姿を見せる選手もいましたが最後まで走り切ってくれました。
フィジカルが終わった後はシュートを行い
・ダイレクトシュート
・イングランド式シュート
・ターンシュート
それぞれを行いました。
特にダイレクトシュートではピッチコンディションが良くない部分では跳ねたりすることもありましたがそれに対応するのもいい選手の条件です。
良く選手からも芝生でやりたい、土は嫌だ。と聞く声があります。
指導者の中にもできるだけ芝生でやってほしいと土でやらない方もいますが、14としてはこの考え方は良くないと思います。
芝のいいピッチではイレギュラーが少なくいいプレーができるかもしれませんが、県大会の予選や今後中学、高校と進学した際は土でやる状況下や土で雨の中でやることもあります。そんな時でも微動だにせずに技術を発揮できる選手になってもらいたいと思います。
うまいいい選手はピッチや天候に言い訳をしないのでそういった中でもシュートをうかさないようにベストの蹴り方ではなくても浮かさない蹴り方をできる、対応できる選手になってもらいたいと思います。
お昼ご飯を挟み午後からはゲームメインで行いました。
ゲームでは各コーステーマを決めて行いました。
ピルドアップとプレスの部分をテーマに行いましたがそれ以前にスペースの概念の部分を伝えながら今、どのスペースが空いているのか、誰がフリーなのかという部分を意識しながら行いました。
あと今回が初めて一緒にプレーした選手も多いので選手同士のコミュニケーションを取ることにもゲームとゲームの間で行いました。
初日最後にはスキルとタクティクス全て混ぜて混合のチームにしてビンゴカードの2枚目をかけてミニゲーム耐久バトルを行いました。
その後、バスとスタッフの車にて宿舎へ移動しました。
入浴、洗濯、布団の準備を行い夕食へ向かいました。
夕食含めて食事に関してですが小学生ということを考慮しても本当に食事量が少ないと感じています。
毎回管理栄養士さんを招いて食事を提供してもらい海外選手や有名高校サッカー部やその他含めて日頃からトップアスリートを支えていただいている栄養士さんに食事を提供してもらっています。
コーチ陣もプロ生活を通して食事の大切さを痛感してきました。
各ご家庭で食事のサポートをしていただいているかと思いますが、今後サッカー界はよりアスリート化が進みます。
その時に幼少期からどのようなものをそれくらいの量を食べているかが成長の差につながると言っても過言ではありません。
引き続き食事面でのサポートもしていただきますと幸いです。
夕食後は目標設定講座を行い、今後自分がどうなっていたいのか、その目標を決めるためでなくそこにどのような日々を過ごしていくのかまでスケジューリングさせていただきました。
このようなきっかけを経て毎日を自分と向き合えている選手が成長すると思います。
講座の後はお楽しみのビンゴ大会。
今回もサッカー用品を中心に、ボール、マーカー、トレーニングシューズなどを用意しました。
ビンゴ大会の後は就寝準備をして就寝となります。
今回は部屋もさまざまな地域や学年分けて普段あまり接することのない選手同士でコミュニケーションを図ってもらいましたが初日の就寝時にはすごく仲のいい姿も各部屋で見れました。
1日目終了
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2日目
朝6時半に起床し、軽食をとった後、人工芝のピッチで朝練を行いました。
最初に20分間ジョギングを各自のペースで行いました。
その後柔軟の体操をしましたが体の硬い選手が多いです。
自主トレーニングの動画にも出てくるストレッチは毎日お風呂上がりに保護者の方とや、兄弟含めて10分から20分ほど行なってほしいと思います。
コーチも学生時代、継続して行なってきたことで怪我がかなり少なく過ごせました。
トレーニングだけでなく、ケアや食事、睡眠といいパフォーマンスのためには意識するべき点がたくさんあります。
その後はドリブルとリフティングをコースごとに分けて行いました。
早朝トレーニング後は各施設の掃除を行い、昼食を取りました。
昼食後はグラウンドへ移動しゲームを中心に終了まで行いました。
前日と2日目の疲労からか動きにキレがない選手もいましたが最後までしっかりとプレーしてくれました。
最後には恒例となりつつあるPK対決を今回はトーナメント方式で行いました。
味方のミスをカバーしてチームで盛り上げたりなど素晴らしい雰囲気でキャンプを終えることができました。
大きな怪我人や体調不良などなく今回のキャンプを終えることができました。
年末年始のお忙しい中、お子さんをお預けいただき感謝申し上げます。
14サッカースクールが発足してからこのキャンプも回数を重ねてきました。
また今後より選手たちにいい経験ができるようにさらにグレードアップしていきたいと思っておりますので、今回気になったご意見や、良かった点などありましたら気軽にご連絡いただけますと幸いです。
またキャンプに関して遠征の希望やこんな企画があればいいなどありましたらご要望いただきますと幸いです。
以上になります。
今後とも14サッカースクールを引き続きよろしくお願いいたします。
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JYUYON 14 ACADEMY
滋賀県守山市
電話番号 : 090-9999-8774
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