2024.11/20＠栗東校タクティクスコース

タクティクスコース

・対面パス

・3：1ロンド

・3：3：3切り替えポゼッション

・GAME

3：3：3切り替えポゼッションでは、3人の3チームに分かれてもらい、ボール保持側は実質6人、守備は3人の6：3でボールを回していく練習をしました。

切り替えポゼッションなので、ボールを奪われたチームはすぐに切り替えてボールを奪いにいかないといけませんし、奪ったチームも奪ってからのプレーを考えないといけません。

ボール保持側は6人のポジショニング、守備側は奪った後のプレーに対してアプローチをしました。

まずはボールを奪われないことが重要になります。

各選手のポジショニング、バランスが悪いとパスは循環していきません。

四角形のグリッドの中で、ボール保持をしている選手に対して寄ってしまうシーンが何度もありました。

これだとボール保持をするのは難しくなります。

ボールに保持者に対して、味方の距離が近いと狭い距離でパスをすることになり、相手のプレッシャーも受けやすくなってしまいます。

近い距離にいたら、当然パスは出しづらくなります。

コートを広く使うことがポイントで、ボールに寄るのではなく、立ち止まって離れてみることが重要になります。

離れることでボールに関与してないと思われがちですが、そんなことはありません。

むしろボールを保持するためのポシショニングができていることになります。

自分がボールを受けた時によりフリーになることができますし、時間を作り出すことも同時にできるのです。

ポゼッション練習はやる回数を重ねることで、理解してプレーできるようになってきます。

ただし、何も考えずにプレーをするのではなく、ポイントを押さえてプレーをしていく。

こういった考えを持ちながら引き続き練習に取り組んでほしいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂