2024.11/4@草津校
2024/11/06
スキルコース
・コオーディネーション
・パス&コントロール
・1vs1パスゲーム
・GAME
1vs1パスゲームでは、対面に向かい合い、攻撃でパスを出す選手、守備でパスカットをする選手に分かれてもらい、パスを通していく練習を行いました。
パスを出す選手のゴールは3つとして、中央のミニゴール、マーカー間をサイドに設定したのでそこにパスを通していくようにしてもらいました。
正確にパスを出す技術は当然必要になってくるのですが、パスを出すことが相手守備選手にバレバレでは成立していきません。
パスカットをされてしまう可能性が高くなります。
ではどのようにしてパスを通していくのか。
大前提に思ったところにパスを出していく技術は当然必要になり、その次に相手守備選手を騙していくことがポイントになります。
パスを出す前に顔を上げて出すところの確認をすると思いますが、右側に蹴ろうとして右を見て、体の向きも右側に向けての動作をゆっくり行った場合、動作自体は問題ありませんが、パスを出すまでのスピードが遅いと相手に予測されてパスカットをされてしまいます。
顔を上げてから時間をかけずにパスを出していくことでそのスピードに守備選手は反応できず、パスを通していくことができてきます。
高いレベルになってくるとそのスピードが上がったとしても、守備のレベルも上がってくるので、目線で相手の逆をとったり、体の向きとは反対の方向へパスを出したりと高難度のプレーも必要となってきます。
これをするには、基礎ができていないとできませんので、まずは基礎部分をレベルアップしていくことが重要です。
思ったところに正確に蹴れる技術+プレースピードをあげていけるように、継続して練習に取り組んでほしいと思います。
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タクティクスコース
・コオーディネーション
・L字パス
・縦パス〜1vs1
・GAME
縦パス〜1vs1では、縦パスを出す選手、ボールを受けて攻撃をする選手、守備をする選手に分かれてもらい、練習に取り組んでもらいました。
縦パスは真っ直ぐのパスではなく、斜めに入れるパスを出すようにしてもらい、ボールを受ける選手もその場で止まってトラップするのではなく、プルアウェイといわれる相手から離れる動きをしてボールを受けるようにしてもらいました。
ボールを受ける前のこの動きは、自分でスペースを作り出して前向きの状態でトラップができるようにするためにします。
マークを外す+味方選手のパスコースを作り出すことが同時にできるのです。
ボールを受けてから1vs1がスタートするのですが、攻撃の目的はゴールを決めることです。
ゴールはミニゴールを2つセットしたので、得点の選択肢は2つあり、相手守備選手の立ち位置を確認しながら、シュートをしていくことがポイントになります。
シュートとしていますが、ゴールが小さいので正確なコントロールが必要になってきます。
したがってゴールへシュートではなく、ゴールへパスをするイメージを持ってプレーしてもらいました。
相手選手をわざわざドリブルで抜ききる必要はありません。
対峙している中で、パスコースがあるのであればすかさず狙っていくようにしてもらいました。
サッカーは一瞬一瞬で状況が変わってきます。
1つ前にパスコースが空いていたのに、そのタイミングを逃してしまうと次にはなくなってしまう可能性が出てきます。
だからこそパスを出せるタイミングあればすかさず狙っていくように練習ではしてもらうようにしています。
試合ではスピード感が上がっていきます。
練習と試合では温度差が出てきてしまいがちですが、JYUYON 14 ではより試合を想定しながら取り組むようにしてもらっています。
試合で活かせる技術を身につけてもらうために、継続して練習に取り組んでいきましょう。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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JYUYON 14 ACADEMY
滋賀県守山市
電話番号 : 090-9999-8774
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