2024.10/24@近江八幡校木曜日

タクティクスコース

コオーディネーション

ボールタッチ

ボックス1vs1

ロンド移動式

3vs3+2サーバーパスゲーム

GAME

 

今回は神経系を促すコオーディネーショントレーニングのレクチャーを20分間行いました。

ラダーを使って神経系を刺激しながら脳と身体の動きをスムーズに連動させるためのトレーニングです。

今の子供等は昔と違い、日常での外遊びが急激に減り身体前進を使って運動をする習慣がない中でサッカーという専門競技を週に5、6回行います。技術的な成長は昔と違ってしていますが身体全身を使った動き（特に投げる動作や腕を使う動き）が苦手な子が多いです。

それがどうなるかというと偏った動作を繰り返すことによる将来的な慢性的な怪我や受け身が取れなかったりすることでの怪我のリスクなどが考えられます。それらを防いで技術的にも向上し、判断や戦術的にも今まで通り学ぶことでよりサッカー選手としていい選手になってもらいたいという思いでトレーニング前後に行うことになりました。

こちらはあくまで選手主導でトレーニング前に行ってもらうものになります。

次回以降は19時になったらまず20分間は取り組んでもらいます。

その後に通常のトレーニングに入りたいと思います。

 

今回のトレーニングでは練習の姿勢について怒りました。

何しに来ているのかを間違えてサッカーをプレーしに来ている選手が多かったです。全体の雰囲気もゆるかったです。こんな雰囲気でSLコースに受かりたい、中学校強いチームに行きたい、Jユースに行きたい。トレセンに選ばれたい。僕からしたら甘すぎます。

他の地域の子ども等はもっと必死になってやっています。こんな雰囲気でやっていても間違いなく追いつけないし追い抜けないし、むしろ差はどんどん広がっていきます。

じゃあ木曜日にやっているどのスクールやチーム練習よりも1番強度高く、質高く意識高くやらないと絶対にうまくはなれません。

そこの気持ちと意識だけは忘れないようにと伝えました。

僕自身もみんなに楽しくサッカーを教えてあげたい気持ちもあります。

でもそもそもサッカーが楽しいってなんのか。

ボールを適当に蹴っわちゃわちゃすることが楽しいのか。

僕は全く違います。

本気で全員がボールを追いかけ、点を取るために走り、パスやドリブルしてシュートする。

点を取るまで全力で走る。

逆に最後の最後までボールをゴールに入れさせないようにスライディングしてでも止める。

そんなギリギリの本気の戦いの中で相手を騙したり相手に勝つことが本当にサッカーが楽しいと感じる瞬間のはずです。

そして間違いなく14 に来てくれている選手はそれを求めてきてくれているはずです。

 

隣で見ているジュニアユースから「メチャクチャ盛り上がってきつそうやけどみんなイキイキしてた。」と言われたこともあります。それを目指したいです。

それを毎週、1年間続ければ必ず目標に到達できるはずです。

 

次回以降、スイッチを入れてきて欲しいと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

代表　國領