2024.9/17@近江八幡校スキルコース

スキルコース

・パス&コントロール
・2vs1+2vs1
・8vs8 ポゼッション　エリア分け
・GAME

2vs1のところでは、2vs1を２つ合わせて攻守ともに動ける範囲を決めて4vs2のロンドのような形で行いました。

W-upのところで、足元にトラップしてから2タッチ目に持ち出すトレーニングをしていたのでそれを意識して相手を剥がす場面が見られましたが、その後のパスがズレていたり浮いてしまったり精度が低いパスが多かったです。
なので、パスやトラップの正確性にこだわるように伝えると改善が見られました。

これは、こちらから意識してと伝えたから変化が見られましたが、大前提として自分自身で意識しないといけないと思います。
その意識やこだわりを持つだけで成長するスピードや幅は変わってくると思います。

単純なパスや単純なトラップを正確にできないと、ポジショニングや考え方などはまだまだ先の話になってくると思います。どれだけなにがないパスやトラップにこだわれるか、意識高くトライしてもらいたいと思います。

 

8vs8のところでは、広いグリットを4つのエリアに分けて同エリア5本パス成功で1点というルールで行いました。

どうしても攻撃の選手がボールのあるエリアに寄って来てそのエリアにスペースが無くなり相手に奪われる、もしくはミスをしてしまうことがありました。
また、攻撃側がボールを見ている時間が長いためボールを受けた時に相手やスペースを認知できていないことが多くありました。

ボールを見る事も大切ですが、それ以上に味方や相手、スペースを認知する事が大切になります。
それらを認知して、ボール状況に応じて寄るのか離れるのかという良いポジショニングを取る。

これを意識してやってもらいたいと思います。

 

また、ボールを受ける動きをしたがパスが出てこなかった時にその場で止まってしまう選手が見られました。そこで止まったとしても、ボール状況は常に変化しています。

なので、また違う動きをしないといけません。プツプツと一つ一つの動きが切れないように、連続して動けるようになってほしいなと思います。

その為には常に頭を止めずに考え続けなければなりません。この年代からでも考え続ける事を意識する事で無意識に習慣化されるようになってほしいなと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

14アカデミー　池平