2024.9/10@近江八幡校タクティクスコース

1vs1

3:1ロンド

2vs2+1 4ゴール

2vs2+1 ゴール付き

3vs2 カウンター攻防

 

今回は対人形式を最初に入れました。

パスやポゼッションは今後のサッカー人生には非常に重要ですが対人形式のトレーニングも必須になります。

シンプルに目の前に相手に負けない。簡単に突破させない。奪われない。ということを理解してもらった上でいろんなトレーニングに取り組んでほしいと思います。それらは決して目の前の相手から逃げるためではありません。

優先順位の話です。サッカーというスポーツの中での優先順位を頭に入れながら目の前の相手にも負けない力強い選手になってもらいたいと思います。

数的同数のトレーニングではスペースを作る。使う。届ける。3人目の関わりをイメージしてもらいました。

ただ単にトレーニングするのではなく意図を持ってチャレンジする。

失敗しても意図があればなぜできなかったのかが明確になります。

チャレンジしているなと感じるミスは全く問題ありません。

むしろやろうとしていることを理解していない。

チャレンジしないままだと成長はありません。

そういったチャレンジをたくさん積極的に行ってほしいなと思います。

あとはそういったことを練習メニューとしても用意して意識はしてもらいますが自分自身でアイデアをだして意表をつくプレーで突破する選手もいても良かったかなと思いました。

 

みんな真面目に聞いてくれてチャレンジしてくれてはいましたがそれらの型にはまらないようなプレーも忘れないようにサッカーを学んでほしいと思います。

そういった声掛けもコーチ陣でも行っていきたいと思います。

 

最後に選手に伝えましたが、日々の積み重ねが結果に出ると伝えました。

試合でいいプレーができない。そんな相談を受けますが、僕が感じるのは練習が試合以上の強度と質で行っているか。ということです。練習以上のことはできないし、練習でできていたとしてもそれが試合のようなプレッシャーがある中ではなかったら？それは当然試合でできなくなります。

僕自身、練習でどれだけ拘っていくかが試合で余裕を生むかを身をもって体験しています。

トップレベルに行けば行くほど試合よりも練習の質が高い。意識も高い。

だからこそこの小学生年代から本気で全員が上手くなりたい、負けたくないと強く気持ちを出して日々のトレーニングを行うことが大事だと伝えました。

今回のトレーニングは素晴らしい意識と基準でのトレーニングでした。

 

なにをどこまでこだわるか。

なんとなくこなしてやっているだけでは何本練習しても何時間練習しても意味がありません。

90分の練習ですが毎週火曜日にこの強度、意識で行えるか。

これからも毎週この意識で全員が上手くなりたいという強い意識の中で取り組んでもらえればと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

 

代表　國領