2024.8/7＠栗東校ネクストコース

ネクストコース

・スクウェアパス

・2vs2＋2サーバー(1ターゲット)

・3vs2＋1ターゲット

・GAME

2vs2＋2サーバーでは、長方形のグリッドを中央で半分割にして、片方で2vs2＋1サーバー、反対側にもう1人のターゲット選手が立ち位置を取るようにしてもらいました。

ボール保持側はサーバーの選手が入るので実質3vs2となり、数的優位の状況となります。

サーバーの選手は2タッチ以下の制限をし、中にいる2人の選手が常にボールを受けれるポジションをとっていくことが重要です。

目的は反対側にいるターゲット選手にボールを当てて、エリアを行き来することです。

よりボールを前に運べるように、攻撃側全員が前向きな状態を作り続けることが大事になります。

今回よりフォーカスをして伝えたのは、サイドに位置する選手のポジショニングになります。

幅は最近意識できるようになっているのですが、高さについてはまだだなと感じたからです。

例えば、ボールをサーバーの選手が持っている時に、サイドの選手は幅をとって前向きな状態を作っています。

しかし、ボール保持者側のラインに近づきすぎてしまい、前は向けるけど守備選手が前に向きな状態でボールを奪いにいけてしまうシーンが幾度かありました。

これだとドリブルで剥がしたりと手数が増えてしまいます。

ではどうしていくのか。

守備選手と同じラインにポジションを取ることによって、パス1本で相手をかわせるようになります。

これはパスを出す選手の質も重要になり、リスクはありますが一発で相手をかわすことができるのです。

これが守備選手のラインより前に出ていると、パスコースがなくなってしまうので、相手のラインを常に把握しながらプレーすることがポイントになってきます。

今後も試合の中で活かせる知識や技術を学んでもらいたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂