2024.8/5@草津校
2024/08/11
スキルコース
・スルーパス&ドリブル
・2vs1 ゾーン突破
・2vs1 突破〜シュート
・GAME
2vs1ゾーン突破では、2人が攻撃、1人が守備で攻撃側が数的優位な状況で突破をしていく練習をしました。
数的優位の状況の時に、どういった意識や考えでプレーをしていくかをまず考えておくことが重要になります。
ボール保持者に対しては、選択肢を常に2つ持っておくこと。
ボール非保持者に対しては、ポジショニングとタイミングを考えていくことを意識してもらいました。
ボール保持者の選手がドリブルならドリブル。パスならパスと決めつけのプレーをしてしまうと、それが相手守備選手にバレてしまい、ボールを奪われてしまう可能性が出てきます。
1つの選択肢しか持っていないと、そのプレーの質がいくらよくても成功するのは中々難しくなります。
相手選手を惑わせる、混乱させることでプレースピードや準備が遅くなっていきます。
相手の判断を遅くさせることが、プレーの成功に必要不可欠になるのです。
止める・蹴るの技術はもちろん大事ですが、多くの選択肢を持ちながらプレーすることも重要になってきますので、今後もそういったところを学んでほしいなと思います。
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タクティクスコース
・L字パス
・2vs1(1サーバー)
・GAME
2vs1(1サーバー)では、攻撃をする選手は2人ですが、1人は片方のラインにポジションをとり、サーバー役としてプレーしてもらいました。
目的はワンツーでの突破になります。
攻撃側はサーバーの選手と連携をしながら、相手の背後をとっていくことを意識してもらいました。
相手の背後をとっていくのですが、サーバーの選手にパスを出してからすぐに裏をとる動きをしても、相手に対応されてしまいます。
背後をとるための過程がものすごく重要で、相手をボールに食いつかせることがポイントになります。
食いつかせる=ボールを奪いにくることですが、ボールを奪いにきた時にやばいという感情になるのではなく、取りにきてくれてラッキーという考えでプレーをすることが大切です。
今回ルールとして、パス6本でも得点ということにし、守備がボールを奪いにこないといけないようにわざとしました。
先ほどもいったように相手が食いついてきたら、背後をとるのですが、サーバー選手とのパス交換が近すぎると突破は難しくなってしまいます。
パスを交換をしている時にボールを奪われてしまうシーンが多くありました。
それは守備選手の守備範囲が狭くなっているからです。
パスの距離が近いというのは、攻撃2人の距離が近いということになります。
それでは必然的に守備側は範囲が狭くなり、守備がしやすい状況になってしまうのです。
ではどうしていくのか。
幅を上手く使いながら、パスの距離をコートの最大限まで広くすること。
こうすることによって、守備選手の範囲は広くなり、スペースもできているので守備はしづらくなります。
何気ないパスかもしれませんが、こういった意図を持ってプレーしないと、突破が簡単にできるものも難しくなってしまいます。
技術と同様に頭も使っていくことをJYUYON 14 では教えていきますので、引き続き取り組んでいきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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