2024.7/18@近江八幡校木曜日コース
2024/07/20
トレーニングマッチ
今回はJYUYON 14の野洲校に参加している選手たちとの交流戦でした。
ゲームの中で起こる問題に対して改善を加えて行いました。
特に今回で求めたことは
・相手システムと自チームシステムの構造の理解とフリーになる選手とスペースの理解
・中盤の選手の守るべき優先順位とDFラインのコーチング
・ゴール前での守備対応
システムに関しては2-4-1もしくは2-3-2で行いました。
相手は基本的に3-3-1だったのでシステム上、ミスマッチがどこかで起きます。それはどこなのか。どこで数的有利を作りスペースを作り、活用するのか。そういった部分を意識してもらいました。
中盤が開いては3枚なのでこっちは4枚。自然と中盤で数的有利がつくれます。それを有効活用する為にサイドの選手が幅を取ることが必要になってきます。また2-3-2の時はトップの2枚の選手が深さをとった中から相手中盤がよって開いた中盤のスペースにタイミングよく落ちることで中盤で数的有利を作ることもチャレンジしてもらいました。
次に守備の部分で相手DFラインがボールを持っている時にサイドの選手が相手のサイドをマークしすぎて中に縦パスを簡単につけられるシーンがかなり多かったです。
この時に必要になるのがサイドの選手の個人戦術理解能力とDFラインの選手のコーチング能力になります。
サイドの選手が守るべき優先順位は何なのか。サイドを気にしすぎて縦にパスをされれば自分は守備できません。中盤の守備は自分の後ろにボールを入れさせないことがセオリーになります。その中でボールにアプローチする。これが個人戦術です。
いかに普段から技術にしかフォーカスが当たっていないかがわかるシーンでした。
それに対してDFラインの選手も中のコースが危ないのだったら前の選手を動かさないといけないです。
その時に必要になるのがコーチングの声です。
僕自身、プレーが切れている時、前後半はじまる時に「頑張ろう」とか、「集中しよう」とかの声は必要ないまでは行きませんがあまり効果はないと思っています。メンタル的な盛り上げとしては大事だと思いますが、1番大事なのはピッチの中で一瞬一瞬で起こっていることを解決するためのコーチングだったりコミュニケーションだと思っています。
もう少し右!左!、一回下がって!、次ボール行ったらプレスかけて!などというような戦術的な声。という部分をもっと身につけてほしいなと思います。
それはここ2ヶ月くらいで取り組んでいる部分でもあります。
何人かは声が出て味方を動かしたりできていますがまだまだ声が出ていない選手が多いです。
今回でた課題をまたトレーニングで向上させて数ヶ月後に定期的にトレマを行いたいなと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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JYUYON 14 ACADEMY
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