2024.7/3＠栗東校タクティクスコース

タクティクスコース

・スクウェアパス

・2vs2＋1フリーマン

・2vs2 突破

・GAME

2vs2 突破では、縦長の長方形のグリッドで行い、お互いに攻撃方向をつけた突破の練習をしました。

縦長になるので、前後にスペースがある状態になります。

横の幅はそこまで広くはありませんが、2人の関係性で突破をしていくことが重要になっていきます。

横の幅が狭いからといって、そのままプレーしていては守備の形は変わっていきません。

動かないままだとただ1vs1の状況でプレーしていることになってしまいます。

ではどういう動きをして、守備の形を変えていくのか。

それはボールを保持していない選手のフリーランニングがポイントになってきます。

ボール非保持者がボール保持者の近くにきて、そのまま立ち止まっていてはその選手についていたマークも引き連れてきてしまい、守備側からすると守備をしやすい状態になってしまいます。

攻撃側が招いている現象になるので、非常に勿体無いです。

常に近づいているのではなく、幅をとった状態から裏をとるアクションであったり、斜め前にランニングをすることが突破の鍵となってきます。

これをすることによって、マークを外すことができたり、マークがついてきたら元いたスペースが空き、ドリブルができるようになるのです。

ボール非保持者のフリーランニングがサッカーをプレーするにおいて、物凄く重要な部分になります。

それをまずは理解してもらい、意識してプレーできるようになってほしいと思っています。

ボール保持者だけでなく、ボール非保持者にもフォーカスをして、今後も取り組んでいきます。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂