2024.6/26＠栗東校ネクストコース

ネクストコース

・スクウェアパス

・2vs2＋2ターゲット

・3vs2＋1ターゲット

・GAME

3vs2＋1ターゲットでは、長方形のグリッドを中央で2つに分け、攻撃方向をつけた練習を行いました。

スタートは手前のグリッドで、その中で攻撃は3人、守備は2人でボール保持をしてもらい、パスが5本繋がったら次のエリアに進んで、さらにそこでもパスが5本繋がったらシュートができるルールとしました。

攻撃側はボール保持ができなければ、ゴールまで辿り着くことができません。

数的優位という状況の中で、どのようにポジションを形成してパスをしていくのかを考えることが重要になります。

体の向きであったり、ボールの持ち方、相手の矢印を向けさせるなど色んな要素が詰まっていて、常に頭を働かせておかなければいけません。

エリアを変えた後のサポートのスピードにもこだわってもらいました。

縦パスを入れてから、守備選手の方が早い場合、ターゲット選手の選択肢がなくなりボールを失ってしまう可能性が高くなります。

それでは縦パスを入れても、次の攻撃に繋がっていきません。

縦パスを入れる選手は、入れた後の自分のサポートも早くしないといけませんし、さらに周りの選手のサポートの準備までできているかを確認してから、パスを出す必要があります。

そこまでボール保持者の選手が見えていると攻撃がスムーズに行えますし、チームとしてボールを失うことは少なくなります。

さらにその選手の質も高いレベルであることにもなります。

そういった意識（考え）があるだけで、個人としてもチームとしてもプレーの幅は必ず広がっていきます。

練習を重ねていき、日々レベルアップしてほしいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂