2024.6/17@草津校
2024/06/18
スキルコース
・対面パス+@
・ポスト当て
・1vs1
対面パス+@では、止めて蹴るのシンプルなパス交換をまずはしてもらいました。
三角形のグリッドを作ったので、トラップからパスをその中で完結してもらうようにし、時間の中で集中力を持って取り組んでもらいました。
トラップをしてからそのままボールを見たままではなく、必ず顔を上げることが大切です。
短い距離感なので、周りの状況を見なくてもパスが成立してしまいますが、試合中にそれをしてしまうとボールを失う可能性が高くなってしまいます。
その練習の中でできるからではなく、常に試合を想定してこの状況だったらどうだろうなどと考えながらプレーすることが重要になります。
癖づけるという言い方が正しいと思いますが、いい意味での癖として「視野を広げる=顔を上げること」を身体が勝手に動くくらいになってほしいと思います。
またダイレクトパスにも挑戦してもらいました。
トラップをせずに1タッチでパスを出していくことになるのですが、対面でのパスをする場合、ダイレクトパスをする選手に対して、味方がスピードの早いボールを出してしまうと受けた側は非常にプレーしづらくなってしまいます。
なのでパスの強弱の部分も考えてもらいました。
ダイレクトパスを出してくださいという優しさのあるパスを出していく。
パススピードの早いボールや緩いボールの使い分けができると、パス技術が高い選手へと成長していきます。
意識するポイントを押さえながら練習することによって、成長率はグンと上がっていきますので継続して取り組んでいきたいと思います。
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タクティクスコース
・L字パス
・1vs1 サイドへ追い込む
・3vs2 突破orシュート
・GAME
1vs1では、今回守備をメインで考えて取り組んでもらいました。
テーマはサイドへ追い込む守備ということで、攻撃選手をなるべくサイド(タッチタイン側)に誘い込む守備をしてもらいました。
守備のアプローチが遅ければ、攻撃はなんでもできてしまいます。
なので、まずはアプローチのスピードを早くしてもらうようにしました。
さらに考えてもらったのは、体の向きと立ち位置です。
基本的に守備側が誘い込みたい方に自らのおへそが向くようになります。
この部分があまりできていなく、おへそが相手に向いてしまったり、中央側に向いてしまったりというシーンがありました。
サイドに追い込みたいので、サイド側におへそが向くようにする。完全にというよりかは、サイドと相手が見れる斜めを向く。
ここの意識を徹底してもらいました。
また足を揃えないことも重要になります。
足を揃えて守備をしてしまうと左右どちらにも突破などのプレーがされてしまいますし、反応が遅くなってしまいます。
先程斜めを向くと言いましたが、足も斜めに置いていく。
右サイドに追い込みたいのであれば、右足が後ろ、左足が前になるようにしていく必要があるのです。
最初はわからなくて当然です。
こういう守備の仕方があるのだとまずは感じてもらい、それを少しずつ覚えて自分のプレーの中に取り入れてほしいなと思います。
継続して取り組んでいきましょう。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
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