2024.6/12＠栗東校ネクストコース

ネクストコース

・対面パス＋＠

・2vs1＋1ターゲット

・3vs2＋1ターゲット

・GAME

3vs2＋1ターゲットでは、3人が攻撃、2人が守備で攻撃側は真ん中のゴールにシュートもしくは両サイドのマーカー間をドリブル突破で得点としました。

攻撃側はシュートもしくはドリブルで突破をする際に、必ずターゲットの選手にパスをしてからではないとプレーできないルールとしました。

守備が後ろでポジションをセットしないように攻撃間のパス交換8本でも得点にしました。

特にパス交換の中で周りの状況を把握することを意識してもらいました。

ボールを回しながら常に相手がどの位置にいるのかを確認していくことが大切です。

ボールは回しているけど、ボールばかりを見ていては、どこにスペースができているのか、誰がフリーでよい状況にいるのかがわかりません。

それでは突破をしていくのは難しくなります。

周りを見ながらプレーすることは絶対条件として、取り組んでもらいました。

その中でボールを保持していない選手がフリーな時にどう要求していくのか。どういった動きをしていくのかも考えてもらいました。

ボール非保持者の動きは物凄く重要になります。

フリーでいるのにボールの要求をしなかったり、マークに付かれているのに相手を剥がす動きをしていかなければその状況を打破できていきませんし、個人としての成長もしていきません。

例えば右サイドでボールを保持していた場合、左サイドにいる選手は何も考えずにただ見ているだけではなく、ボールをより良い状態で受けれる準備をしておくのです。

自分がその場で受けた方がいいのか。ターゲットの選手に当ててもらってから受けた方がいいのか。そこまで考えてプレーができるとサッカーIQの高い選手となります。

ボールを保持していない時も味方に要求したり、指示を出したりと声を出していくことも練習の中で積極的に取り組んでほしいなと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂