2024.4/29@草津校
2024/05/01
スキルコース
・対面パス
・スルーパス&ドリブル
・スルーパス〜1vs1突破
・GAME
スルーパス&ドリブルでは、横パスからスルーパスをして前進していく練習をしました。
スルーパスというのは、受け手の選手の前のスペースにパスを出すプレーになります。
足元のパス交換ではないので、より受け手と出し手の関係性が重要になってきます。
お互いのコミュニケーションがとれていないとパスは中々成立していきません。
目と目を合わせること(アイコンタクト)がポイントになるので、お互いが顔を上げてプレーすることが必要になります。
「ボールばかりを見てプレーしない」と普段から言い続けているのは、周りの状況が見えていないとプレーの選択肢も広がりませんし、味方の動きだしも少なくなってしまうからです。
周りが見れている選手は、味方も色んな動き出しをしてくれるようになりますし、それに応じたパスも出せることができてきます。
また、ボールを失わない選手へと成長していきますので、常に周りを見る習慣を癖づけておくことが重要になります。
ボールを受ける前、そして受けた後のプレーまで考えを忘れずに取り組んでほしいと思います。
_______________________
タクティクスコース
・L字パス
・スルーパス&ドリブル
・1vs1+1サーバー 突破
・GAME
1vs1+1サーバー 突破では、1vs1の状況に攻撃のみ1人サポートの選手をつけて、前方にマーカーをセットしていたので、ドリブルでライン突破をしていく練習を行いました。
ルールは突破1点、サーバーの選手とのパス交換8本でも1点としました。
攻撃側は実質2vs1の状況になるので、数的有利となり優勢にプレーすることができます。
この時に何を考えてプレーするのかがポイントになってきます。
突破をすることが1番優先順位として高くなりますが、パス交換でも得点することができます。
このルールを上手く使うことがサッカーIQの高い選手へと成長していきます。
意図的に相手を食いつかせて、背後のスペースを空ける。
これでワンツーの突破がしやすくなります。
またサーバー選手のパスコースを切ってきたときに、縦突破の勝負をすることもできてきます。
これはプレー中の一瞬で判断を変えていく必要があり、先にやろうとしていたプレーでも相手の状況を見て、ギリギリで変えていくことが突破の鍵となってくるのです。
この一瞬の判断はすぐにできることではありません。
練習を継続して取り組んでいくことで、判断力は向上していきます。
日々の積み重ねが重要ですので、今後も継続して取り組んでいきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
14アカデミー 嘉茂
----------------------------------------------------------------------
JYUYON 14 ACADEMY
滋賀県守山市
電話番号 : 090-9999-8774
----------------------------------------------------------------------