2024.4/9@近江八幡校ネクストコース

パス&コントロール

4:1ロンド

4vs4　４ゴール突破

GAME

 

初めのパス&コントロールでは、正方形のグリッドでは無くひし形のようなグリッドでボールを受けるときに少し角度のある形にしました。

ギャップでボールを受けてターンする状況をイメージしてもらい、出し手は付ける足やボールスピード、受け手は止めてからパスまでの速さを意識してもらいました。

また、トラップがズレた時の修正するスピードも意識してもらい、より実践をイメージしたパス&コントロールを行いました。

4:1のロンドでは少しグリッドを広くして、必ず2タッチという制限をつけました。狙いとしては、必ずトラップを行う事のでDFの重心の逆を突くこと、DFと距離があり余裕がある時はDFを引きつける事などを意識してもらいました。初めは、DFと距離が近いが足元にトラップをし取られる場面が多かったですが、DFとの距離や状況を見てスペースにトラップするべきか、足元にトラップし次の受け手に余裕を与えてあげるべきかを判断しながらできるようになりました。

 

また10本以上パスが回ると隣のグリッドに移動可能というルールも追加して行いました。隣のグリッドへ移動する時は1タッチ、移動したグリッドで受けた人も1タッチにした事で、移動するタイミングを4人で共有し移動した先の事もイメージしながらプレーしてもらいました。ここでも先ほどと同じようにDFの逆を突く事やDFを引きつける事でより奪われないようになったと思います。

 

4:4 4ゴールゲームではグリッドの縦を短く横を長く設定し、幅を使って相手を横に揺さぶり空いたスペースへの展開を素早く行う事を意識してもらいました。また、逆サイドに展開する時の受け手となる選手のポジションを横に広がるだけではなく、できるだけゴールに近いポジションを取る事でパスで相手を剥がせて前進しやすいという事も伝えました。しかしそれは出し手やDFの状況によって判断する為、状況に応じたプレー選択の質をあげる必要があると感じました。

 

最後のGAMEでは相手を横に揺さぶりながらできた中央のスペースに攻め込むシーンなどいい場面もいくつかありました。

 

14アカデミー　池平