2024.1/17＠栗東校タクティクスコース

タクティクスコース

・L字パス

・2：1 ＋2ターゲット　ロンド

・2vs1 ライン突破〜シュート

・GAME

2：1 ＋ 2ターゲット ロンドでは、攻撃は2つのエリアに2人ずつ入り、エリア間でのパス交換をしてもらう練習をしました。守備は中央におり、中央の線でしか守備ができないルールとし、タッチで交代としました。

目的はエリア間でのパスで、その縦パスを入れるタイミングであったり、横の揺さぶり、顔を上げてプレーすることを意識してもらいました。

最初は横パスをもらう時に、ボールばかり見ている選手が多く、パスが繋がりませんでした。

なぜボールばかり見ていると、パスが繋がらないのかというと、守備選手の位置などもわかりませんし、反対エリアの攻撃選手の立ち位置もわかりません。ボールが来る前にチラッと見ておくことで、どんな状況になっているかが確認でき、次のプレーの判断を変えていくことができます。

また、体の向きが横パスの選手に向きっぱなしで、トラップをしてから次のタッチで前を向くシーンが多く見られました。それだと2タッチ目をしている間に守備選手のスライドが間に合ってしまい、中々縦パスを入れることが難しくなってきます。トラップをするタイミングで前を向くことで守備選手のスライドが間に合わず、フリーな状況でエリアを変える縦パスを入れれますし、慌ててコースを塞いできたのなら今度は横の選手がフリーになるので、判断を変えていくことが大切になってきます。

これをするだけで自分のプレーの選択肢が変わってきますし、余裕を持ってプレーすることに繋がってくるので、これからも意識して取り組んでほしいなと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂