2023.12/19@近江八幡校タクティクス・ネクスト

タクティクスコース

・パス&コントロール中盤想定

・4:1 or 3:1ロンド

・2vs2＋2サーバー突破　3人目の関わり

・GAME

 

継続的に行っている中盤を想定したパスと動き出しとコントロールを行いました。

今回は自分が動くことで相手が釣られた時の3人目の関わりを持つことをパスコンから意識しました。

ロンドでは変化するサポート位置を常に取り続けることと、その中で相手のプレスがどれくらいきているかを感じてボールを離すのか、離さず持つのかの判断を間違えないようなアプローチを行いました。

なんとなくの流れでプレーするとミスが増えるのでしっかりその時、その時の状況を把握して判断すること。を意識しました。またいい判断をさせるために周りのオフザボールのサポートの速さと正確さが大事になります。

2vs2は3人で関わる意識が上がってきているなと感じています。

決して自分がボールを受けることだけがサッカーではないし、最終的に自分が受けるためにもあえて囮の動きをする必要もある瞬間があります。なぜ動くのか。動くとどう変化するのか。を意図的に動くことができるようになればもっともっといいプレーが増えるので来年以降も続けていきたいと思います。

ゲームではポジショニングを意識することとその中で相手の守りにくいエリアへどんどんアクションすること。を求めました。ボールを繋ぐのが目的ではないし、ゴールを狙うのが目的の中で相手の守りにくいエリアに入っていくこと。嫌なエリアというのは後ろ向きで守らざるを得ないキーパーとDFラインの間になります。そこにどれだけアクションできるかを求めました。

 

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ネクスト

・パス&コントロール中盤想定

・4:1 or 3:1ロンド

・8:3  1タッチポゼッション切替あり

・GAME

 

パスコンでは最後に縦パスをつける選手のキックの種類をインサイドではなくインステップで低くて早い弾道で芝生を滑らせながらのキックを意識してもらいました。キックの種類をとっさに変えたりより味方がいい状態でプレーできるキックを身につけてもらいたいと思います。

ロンドでは出したらその辺から必ず移動しないといけないルールにし、一瞬サポートがいなくなる状況を作り、その中でもタッチ制限の中でずらしたり、待つことを意識してもらいました。

サポートを速くすることを意識しながらも味方がいないのであれば個人でなんとか時間を作れるかどうかを求めました。

ポゼッション切替ありでは狭い中で1タッチにし、体の向きとつける足、強さを意識しないと回らない設定で行いました。

今回はそれほど言いませんでしたが距離感の伸び縮みがないとボールは回りにくいので出したら寄る。状況によっては離れる。角度をつける。などをしてほしかったですが、出してから一呼吸おく選手が多かったように感じます。サッカーはプレーに切れ目がないのでどれだけ連続してプレーに関われるか。そこにこだわる必要がもっとあるなと感じました。

 

2023年は今回で終了となり来年からジュニアユースに行く選手もいますが、14で練習したことを活かして飛躍してほしいと思います。もちろん今の年代から必要なスキルや考え方は伝えているつもりですが、14の練習が最大効果を発揮するのは中学や高校、大学などカテゴリーが上がってから感じるはずです。

きてくれている選手は間違いなくサッカーIQと考え方は他の選手より上だと思うのでそこにもっと技術を身につけて賢く上手いいい選手になってもらいたいと思います。継続する選手は残り３ヶ月、さらに成長できるメニューを考えるので楽しみにしていてください。

 

2023年、ありがとうございました。

 

代表　國領