2023.11/16@近江八幡木曜日校

・対面ワンツーパス

・1v1＋1サーバー突破

・2vs1 突破の攻守の原則

・4vs2 2ゴールポゼッション

・GAME

 

先週に引き続き1タッチでパスでワンツーを取り組みました。

今回も受ける選手が受ける場所を3つに設定し、受ける場所を意思表示することも要求しながらパスの出し手が受け手を見る習慣も加えました。

パスのボールタッチの質も向上してきてより速いパスになってきましたし、落とすボールも状況に応じて強くしたり弱くしたりスペースの置いてあげたりなど次の選手のことを考えてできるようになってきました。

1vs1＋1サーバーでも回数を重ねるたびに白熱した対戦が増えてきました。

２グループ作りましたが優勝者はコーチと対戦できる権利を与えたりなど楽しみながらも駆け引きを楽しみました。

2vs1では攻撃のボールの保持者の体の向きや仕掛ける持ち方と受ける選手のサポートの位置や高さを意識してもらい確実に突破することを求めました。

今回からは守備側についても守備の原則として「出させて奪う」と「出させずに奪う」この二つの意識してもらいました。

数的不利の状況下では意図的に１対２から１対１の局面に持っていけるかどうかが重要になります。攻撃側に対して受け身のリアクションだけではボールは奪えないので意図的に考え、誘導し、狙いを定める守備を取り組みました。

その考える基準も与えて選手の中で次はこれで守ってみよう。パスコースを切りすぎると簡単にドリブルされるから少し角度を変えてみよう。など個人での工夫も見られました。

選手それぞれ、能力も違いますし、足の長さや得意な体の向きも違います。

こちらから必ずこうしろ。ではなくいくつかある選択肢を提示してあげた上で、選手自身で試してみる。その中で自分に合ったやり方を見つける。これが本来あるべき練習だと思うのでそう言った意味では選手は自分で考え、取り組めたかなと思います。

 

2ゴールポゼッションも先週に続いて取り組んで相手がゴールを守っているのか、ボールを奪いにきているのかでゴールを狙うのか、パスで得点を狙うのかの判断を常に変え続けられるようなトレーニングを行いました。決して勢いではなく状況に応じた判断とプレーができるかどうかがサッカーでは大事になるので判断の共なったトレーニングはたくさんこれからも行っていきたいと思います。

 

今回も送迎等ありがとうございました。

来週はお休みとなりますのでお間違えのないようお願い致します。

 

代表　國領