2023.10/19＠野洲校

スキルコース

・対面パス

・ポスト当て（1タッチ）

・ボール当て（2タッチ）

・1：1 シュート

ポスト当てでは、インサイドパスでポストに当てていく練習を行いました。

止まっているボールに対して、助走の取り方であったり、軸足の置く位置、インサイドの向きを意識して取り組んでもらいました。

軸足の置く位置が悪いと、自分の力がボールに伝わりません。伝わらないと、強いパスを蹴りたい時に100％の力で蹴っているのに、70％の力しか伝わらず、思っているより弱いパスになってしまいます。これを力の加減だと勘違いしてしまい、もっと強く蹴ろうなどとしてしまうと怪我をする可能性が出てきます。

基礎の土台部分は小さい頃から修正していく方が覚えが早いです。

今現在は少ない人数で練習しており、試合などができませんがその分基礎練習に充てる時間は多くあります。個人個人で修正していくポイントをコーチが細かく伝えていくことができるので、ポジティブに捉えて継続して練習に取り組んでほしいなと思います。

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タクティクスコース

・L字パス

・2：1 ボールキープ

・2：2 突破〜シュート

・GAME

2：1 ボールキープでは、攻撃が2人、守備が1人で正方形のグリッド内でボールをキープする練習を行いました。

攻撃2人は数的優位で、パスの選択肢がありますが、守備は奪ったら1人でボールをキープしないといけません。時間の中で守備選手には100％で奪いにいってほしいと伝えました。

ボールを追いかけて奪いにいくのは、かなりの体力を使いますが、狭いグリッドの中であったら何度も追いかけることでボールを奪うことができてきます。

一度パスで剥がされてしまった時に、プレーをやめてしまうことで攻撃側に落ち着く時間を与えてしまいます。プレッシャーを2度や3度連続して行うことは容易ではないのはわかっていますが、その守備の連動を体に染み込ませることによって、試合で必ず発揮できるようになります。

現代サッカーにおいて、攻撃だけできる選手、守備だけできる選手ではプロへの道筋は遠ざかっていきます。両方できて、良い選手へとなっていくので、守備力向上のアプローチもしていきたいと思います。

今回も送迎等ありがとうございました。

14アカデミー　嘉茂