2023.9/19@近江八幡校タクティクス・ネクスト
2023/09/20
タクティクス
・4:1 ロンド3タッチ以内
・4:1 ロンド3タッチ以上&コントロールTR
・2vs2+1 ポゼッション
・GAME
今回のテーマは「相手をずらす」ことをテーマに行いました。
最初のロンドでは3タッチ以内にし、いつも行っているボールを受ける場所、ボールの置く位置など速く判断しプレーを正確に行うことを意識しました。
次にパスを出すのは3タッチ以上してからというルールを加えて相手からプレッシャーをあえて受けた中でプレーしないといけない状況を作って行いました。
目的は相手にプレスをかけられた中で「相手をずらす」ことを意識してプレーすることです。
試合中に相手からプレスがかかってしまいパスのコースがない。そういう時にパスが出せないからボールを奪われた。味方のサポートがないからしょうがない。そういう選手ではなく味方のサポートがない中でも味方がサポートする時間を自分で作ったり相手をずらすことでコースを作ったりなどができるような選手になるためのトレーニングとして行いました。
最初はタッチ制限がある中でミスしたり速く出してしまう選手もいましたが間にコントロールで相手をずらすトレーニングも入れて再度行うことでプレスを受けてても自分で相手をずらすことができるようになっていました。理想は試合中、プレスにハマらずにプレーすることがいいですがサッカーでは難しい状況でもプレーできないといけないシーンもたくさんあるのでそういった場面でも焦らず自分で局面を打開できるようになるためのトレーニングをテーマに行いました。
ポゼッションでも同じことを意識し、ゲームでも基本的なポジショニングを意識した中で局面で相手をずらせるシーンも出ていたのでしっかりと身につけてもらえるように次回以降も定期的に行い、積み上げていきたいと思います。
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ネクストコース
・4:1 ロンド
・2:2+1 ポゼッション
・3:3+1 ポゼッション
・ミスマッチGAME
今回のテーマは「相手をずらす」ことをテーマに行いました。
タクティクスコースとほとんど同じメニューと意図で行いましたが
最初のロンドでは3タッチ以内にし、いつも行っているボールを受ける場所、ボールの置く位置など速く判断しプレーを正確に行うことを意識しました。
次にパスを出すのは3タッチ以上してからというルールを加えて相手からプレッシャーをあえて受けた中でプレーしないといけない状況を作って行いました。
目的は相手にプレスをかけられた中で「相手をずらす」ことを意識してプレーすることです。
試合中に相手からプレスがかかってしまいパスのコースがない。そういう時にパスが出せないからボールを奪われた。味方のサポートがないからしょうがない。そういう選手ではなく味方のサポートがない中でも味方がサポートする時間を自分で作ったり相手をずらすことでコースを作ったりなどができるような選手になるためのトレーニングとして行いました。
ロンドではミスが少なかったのでポゼッションでは最小の数的優位の中で行いました。
起きた現象としていつもはポジショニングや広がることを意識してプレーしていますが、今回はあえて相手に寄せられたシーンでのプレーをテーマに設定したこともありボールにみんなが近づいてプレーするシーンが多く見受けられました。今回のテーマは相手をずらす。ことではありますがあくまでサッカーの一部の部分を切り取った練習にすぎません。狭い局面に寄っていき、自分たちからあえて苦しい状況でプレーをしに行っていましたが、これは子供達の素直さや日本人の真面目さのよくない面でもありますが「言われたことをやる」それが目的になってしまっていました。
もちろん今回のテーマがあるのでそういったシーンでも相手をずらす。ことを意識してほしいですが今まで意識したことを実践した中で行なってほしかったなと思います。サッカーは騙し合いのスポーツなので相手が近くに寄ってきたら離れる。広がったから近くのスペースを使う。などその局面で柔軟な判断が求められます。言われたことをやっているだけでは相手は読みやすく防ぎやすいです。今、どんなプレーが必要か。どこにポジションを取ればいいか。そういったことを常に観て考え、判断できるような選手になることが大事になるので、もっと自分で考えてプレーすることを求めました。ネクストの選手にはある程度のサッカーの状況でのこう動いたほうがいい。ここにポジションを取ったほうがいい。そうすると相手はどうなってスペースはどうなる。といったことは伝えてきましたし、実際に理解してくれています。各テーマで行なっている切り取った練習ではものすごくいいプレーもたくさん出ます。それは理解した中ではないとできません。だからこそ今まで積み上げたものを柔軟に状況によってプレー判断を変えられる、使い分けられる選手にここから成長していかなければいけません。一つのことに捉われすぎないことを伝えました。
最後のゲームでは「ミスマッチGAME」を行いました。2チームのシステムをあえて違うシステムにし、噛み合わない中でのポジションの変化や相手いるスペースはどこかなどピッチ全体を観てプレーすることを求めました。最後には各チームでシステムと配置を決めてもらい相手に隠した状態で試合を行い、相手のシステムを確認することとそれによって誰がフリーになりやすいかなどをゲームを行いながらコミュニケーションをとってプレーするゲームを行いました。今回はお互い3-3-1のシステムでマッチアップで行ったこともありハマってしまった中でのプレーになりましたがこういった中でどうズレを作るかも今後伝えながら、立ち位置で優位性を作れる原則を伝えながら個人のスキルを向上していきたいと思います。
今回のような選手同士で自然とコミュニケーションを取らないといけない状況を作っていくことで技術だけでなく協調性も養えると思っていますので、継続していきたいと思います。
今回も送迎等ありがとうございました。
代表 國領
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